【嫉妬心が、あなたの夢を遠ざける!?】

こんばんわ。


今日のテーマは、


「嫉妬」



この言葉を聞いただけで、



「ザワッ」


とした人がいるのではないでしょうか?



はたまた、


「ドキッ」


と、したり





「ドキドキ」



と、胸が熱くなったり





昔を思い出して

「キュン」

としたり。



さて、皆さんが感じる


「嫉妬」


とは、


どんな感覚ですか?



嫉妬と言えば、「昼ドラ」を連想する方もいると思うのですが、

やはり感情的には

「ネガティブ」

なものが多いように思います。



「ちくしょう!くやしー!」


「なぜなの?」


「私なんてダメだ」


「あの野郎、絶対蹴落としてやる」


「そんなの不公平だ!」


「また、電話にでない。怪しい・・」


とか・・。


「嫉妬」って聞くと


だいたいこんな感じじゃないです?



え?


違う?そんなことない??



え??


あ、もっとヒドイって!?(笑)



いやあ、そうですよね。


もっとドロドロしてますよね。心の中は(笑)。



多かれ、少なかれ、誰もが感じた事があるはず!


もし、嫉妬って何?「感じたことがないっ」

ていう人がいれば、


それこそ、問題かも。


だって、嫉妬なんて生まれながらにして持っている感情だから。


数ヶ月の赤ちゃんでも、お母さんの取り合いしたりするもんね?



嫉妬を感じないってことは、どっかで本来の感情の電源をオフにして、

感じないように麻痺させてるのかもしれませんね。


例えば、

「浮気は全然いいのいいの。全然平気。男ってそういうもんだっていうじゃん?」

とか



「○○君はすごいね。僕より後輩なのに営業成績トップで。単純にすごいよ!応援してるよ。」

とか



たまにいません?


こういう人。



「ん?」



って、なりません⁉(笑)



「内心、嫉妬心ブリブリでしょ!?」て言いたくなる(笑)。



これ、傷つきたくないから、防衛本能で自分の感情を麻痺させてるパターン。



あえてどこかで意識して、ポジティブ変換してるんでしょうけど


いつの間にか、そのことすら忘れてしまって、


「いいよ」とか、「全然平気」とか言ってるこの言葉が


「自分の本音」


だと勘違いしてしまってる人が中にはいるんです。


気づかないのが、一番ヤバイ。


じゃあ、なんでヤバイのか?


それは、


「嫉妬の対象こそが、あなたの理想そのもの」


だから。



「嫉妬」に気づかないフリをするということは、

「自分の理想に気づかないフリをする」のと同じです。


まずは、ちゃんと「嫉妬」を感じることができた人から
次に進みましょう。


それでは、あなたが嫉妬する

「嫉妬の対象」を想像してみてください。


嫉妬を覚えるときはどんなとき?
誰に対して嫉妬してますか?


・大好きなあの子と、仲良さそうに喋ってるあいつ

・いつも、褒められる弟(妹)

・成績抜群で、いつも表彰される同期



嫉妬の対象は、あなたが欲しいものを手に入れている人です。


嫉妬心を裏返すとこうなります。


・もっとあの子としゃべりたい

・親や先生に褒められたい

・表彰されたい


「嫉妬」と感じた感情を、素直に表現するならば、上のような表現に置き換えられます。


まずは、自分の感情を否定せず素直に受け入れること。


嫉妬に対する対処の仕方で、あなたがそれを手に入れるのか、

拒否するのかを選ぶことができます。


ここで、嫉妬が引き起こす反応パターンを知りましょう。

【3つのパターン】

1)自己否定・自己嫌悪

  私はだめだ。「私なんて・・」の状態ですね。

2)コントロール

  「なんで私が!」「あの人は間違っている」
   自分にこんな嫌な感情を感じさせる対象を攻撃したり抑圧したりします。

3)疑念・決めつけ

   「どうせ彼は私に興味が無い」「最近出張が多い・・きっとあの人は・・だろう」
    自分の頭の中で疑念が広がり、思い込んでしまう状態。


どうですか?

嫉妬心が引き起こす感情は、大きく分けてこのような3パターンの反応が見られます。

どこかにこれまでの経験で心当たりのある反応があったのではないでしょうか?

このような、自動的な反応によって

自分の本心がすり替わってしまう状態が、「嫉妬」です。



まずは、嫉妬を感じたとき、このような感情のワナに捕われず

本来の感情に気づくことが必要です。



3つのパターンを思い出し、今自分がどの状態か?

を観察しましょう。




「そうか、今私は○○の状態だったな」


と気づいたら次は、



「なぜ、この嫉妬を感じるんだろう?」


と問いかけてみてください。


そのうち

「そうか、私は自分のしたい事ができずに自分抑圧しているのに

 自由に自分を表現するあの子に嫉妬してたんだな」  


こんな風に自分の本心に気づけたら、あとは勇気を持って

選択するだけです。


・自分の心の声を認めるのか

・自分の心の声を否定するのか

・自分の心の声を無視するのか
   

自分がどうされたらうれしいか。

それを感じながら、ひとつひとつの選択をしていきましょう。


このような、小さいようで大きな選択のひとつひとつによって、


「嫉妬」という突発的でネガティブな感情が、


「あなたの夢」、すなわち「あなたが最も心地よいと感じられる状態」に近づく


「道しるべ」に変わります。


「嫉妬は夢への道しるべ」


そんな感じで、一度「嫉妬」から「あなたの夢(本音)」を導きだすことを

試してみてくださいね。



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