私には3歳の娘がいる。
私は、自分が白血病でいつも薬を飲んだり、病院に行ったり、
たまに入院で居なくなる性格をしているから、
それをきっと肌で感じているだろうから、
娘には医者になってもらいたいなと
いつも考えていた。
でも、気付いた。
今から私が血液内科医を目指して、
生きようと。
今まで助けて頂いた分、
これから血液の病気になる人を助けようと。
その医師になる夢に向かって見せる背中を
娘はきっと見ているだろう。
私の目標は、
娘が21歳になるまで生きることだった。
アメリカでは21が成人だから。
だから、あと18年くらい。
3歳児と病気のこと考えて、
50歳になるまでに医師になる!
まだあと13年ある!
目標の18年の中にだって入ってる!
病人だからって、弱くない。
弱さを知ったから、
あとは活かして生きるだけだ。
弱さだけ受け入れて、
ネガティヴになったらダメだ。
私は、何があっても
誰に何を言われても
医師になる夢は諦めない!
生きるために
夢は必要!