運動会の季節もそろそろ終わり。
子どもたちが中学生以上になって、体育祭となり、私も仕事があるので見学にはいっていません。
コロナ禍を経て、運動会も様変わりしたなと感じます。
2年前、娘が中学受験の受験生だった時、娘は運動会を休みました。
理由は、志望校のオープンスクールの日程と被ってしまったからです。
親としてとても悩みました。
しかし、コロナ禍にあって、オープンスクールの倍率は高く、ネットでやっとのことで手に入れた権利。。。
申し込み時間から、繋がらない。。。秒で満席。。
抽選でもないので、これ。。なんかのプレミアコンサートチケットか????
っていうくらい。。。
最初の志望校のオープンスクール争奪戦には、夫と二人体制で参戦して、敗退してました。。。(その後、夏休み中に見学会には参加できました。)
そして何より、コロナ禍で志望校の見学する機会は相当限られていた時期でもありました。
文化祭などが公開されていないという。。。
そんな中で手に入れたオープンスクール参加権。
これから6年間通う学校を見ておきたいという娘の気持ちは痛いほどわかりました。
でも運動会も大事。。。。
担任の先生にも相談。。。
結局、娘はオープンスクールを選びました。
そして今、その学校で楽しく学校生活を送っています。
急に休むことは周りにも迷惑が掛かるので、1か月ほど前から担任の先生に相談し、休むことをお伝えして、練習にはみんなの補助作業をすることになりました。
運動会の準備は、参加できない分積極的に関わっていたように思います。
そういう娘を受け入れて下さった担任の先生やクラスメートにも感謝です。
確かに運動会は大事。
親としても小学校最終学年での運動会への欠席はどうなんだろう。。。と思いました。
それでも娘の選択は今では間違ってはいなかったと思います。
2年前のあの頃、コロナ禍で全てが何も経験しないような生活になった中、
中学受験が娘の生活を支えていたのだと思います。
放課後はお友達と遊べない。。。そんな中で出来た塾のお友達、塾へ行くと楽しい。
ある意味コロナ禍だから出来た中学受験であったのかもしれません。
放課後だけでなく、夏休みの夏期講習も塾のお友達と通い、帰ってくる日々。
GW特訓講習もそうでした。
普段の夏休みよりもお友達と毎日のように会っていた受験期でした。
コロナ禍の制限がなくなって、中学に入り、それを取り戻すかのように今は学校生活を送っています。
小学校5年生では出来なかった宿泊学習も、中学で先月行ってきました。
キャンプファイヤーやスタンツを行い、充実して楽しかったようです。
小学校で出来なかった経験を、これからたくさん経験してほしいなと思います。