インクルーシブ教育が遅れていると言われる日本だが、海外はどうなのかなと思っていた。
私のイメージだと、障害のあるなしに関わらず同じ教室で学ぶというイメージだったのだが、どうやらそれは違うらしい。
特別支援学校はなく、同じ敷地内にそういったクラスが設けられているようだ。
”同じ教室”ではなく、”同じ学校”の違うクラスで学ぶ。といった感じだと思った。
通常のクラス
特別支援学級
特別支援学校のクラス
あとはいわゆる通級タイプ
これが同じ学校にある。
そして大前提は通常学級でまず対応可能かを第一義に考えるという方針。
それで対応が難しい場合は、クラスを移ったり、通級になったりという選択になる。
でも、これって、今の日本でも基本的には同じなんじゃないかな。。と思った。
特別支援学校が居住地域から遠方にあるのは改善しなくてはいけないと思うが、日本がそれ以外で特に遅れているとは感じなかった。
確かに地域差もあるし、人的資源も日本は少ない。
しかし、制度としては日本が特段分離教育を行っているように感じない内容だったように思う。