私はよく悩んでいた。

 

「この道で合っているのだろうか」

 

「間違った方向へ進んでいたらどうしよう」

 

と。

 

 

最近母から間違った努力について

とてもわかりやすく教わったので紹介したい。

 

 

・自分が心からやりたくないことをずっと続けている

 

・苦しくて苦しくて'' 死にたい ''と思ってしまう

 

・投げやりや意地でやっている

 

・周りの人に配慮できず迷惑をかけてでも

 自分のやりたいようにやっている

 

・自分で考えず人の言うことばかりに従っている

 

・周りからの意見・忠告を全く聞かず

 '' 自分が正しい ''と思って行動する

 

・人を見下したり、人と壁を作っている

 

・自分の感情が心を大きく占めてしまっている

 

・今までの経験から得たものや柔軟性を生かさず

 知識だけの凝り固まった考えで行動する

 

 

これらに当てはまるときは

努力が間違った方向へいっていることが多いそうだ。

 

 

そしてそんな時は周りに聞いてみる、

聞く努力をすることが大切だと教わった。

 

 

私はとても納得した。

 

自分のことばかり考えているとき、

いつも選択を間違えていた。

 

 

他人の意見を聞く耳は持たなかったし

「間違っている」とさえ思ってしまっていた。

 

 

 

周りからの意見を聞くことができていたら

自分の暴走を止められるし

軌道修正もできるだけ早くできただろう。

 

 

 

反対に、正しい努力をしているときは

 

間違った努力であげたこと全ての

反対バージョンだと聞いた

 

・心からやりたいと思う

 

・努力は大変でも楽しい、嬉しい

 

・周りの意見をちゃんと聞くし取り入れる

 

・我欲ではない

 

 

とてもポジティブな印象だ

 

 

 

 

神様は頑張っている人が大好きだ。

 

 

一生懸命な人には

きちんとご褒美を与えてくれる。

 

 

到底人間の力ではどうしようもないことでも

強力なお力添えと共に叶えてくださる。

 

 

頑張って頑張って

「もう頑張れない、限界だ!」

 

と自分の力を出し切ったとき

 

次のステージへと救い上げてくれるのだ

(ステージについてはまた詳しく)

 

 

母は昔、倒産寸前の会社の経営を

急に丸投げされたことがある。

 

 

母はまだ30代前半で

育児、家事に追われながらの

突然の試練だった。

 

 

どこの銀行からも

「もうお金は貸さない」と言われてしまい

 

為す術がなかった。

 

会社の存続には

たくさんの従業員の生活もかかっている。

 

 

母はあきらめず目の前の課題を必死にこなした

 

できることはどんなことでもやった。

 

その努力や母にかかるプレッシャーは

私には想像することもできない程重いものだろう。

 

 

銀行をいくつも巡り

頭を下げてすべて正直に話した。

 

どこの銀行も母を突き返した。

 

 

 

ただ一人を除いて...

 

 

母はその方を神様だという。

 

 

倒産寸前の会社に

信じられないくらいのお金を貸してくれたのだ。

 

普通なら考えられない。

 

その方は

「ほかの方ならば貸さない、あなたにだから貸す」

 

と母に言った。

 

 

神様が努力している母を見て

あてがえてくださった

奇跡としか思えないでき事である。

 

 

結局その方と神様、母の努力のおかげで

会社は事なきを得た。

 

 

こんな風に

 

人間の力ではどうにもならない

ありえないようなことを

 

神様は叶えてくださることがある。

 

 

自分の使命に沿って

正しい努力を続けていれば

きっと神様は救ってくださる。

 

 

母が教えてくれた

正しい努力、間違った努力を

日々思い出しながら

 

私も頑張っていこうと思う。

 

 

今日も読んでくれてありがとう。