私は、小林賢太郎さんが大好きです。

ラーメンズも好きだったけど、

1人舞台をやっている時も好きでした。

Twitterもフォローしています。



昨日、こんなツイートがありました。

(以降ネタバレ(?)になるので、是非リンク先で画像全体見てください)

小林賢太郎のあそび【公式】

 

 




彼は「ハナウサ」というキャラクターと共に

一枚漫画を時々アップしています。



今回のお題は「   」。

どうしてタイトルの中身が無いのかな…と

ちょっと真剣に眺めてみました。



最初、全くわからなかったのですが…

欄外に自身のサインと一緒に、

BGMの文字が。



BGM   Bill Evans  "peace, piece"



わざわざ書いてあるし

賢太郎さんが、

これを聴きながら描いたのかな?

聴きながら見てね、ってことかな?


…なので、自分もこの曲をBGMに

もう一度眺める事にしました。




すると



一コマ目のお店の名前に、目が行きました

「あ、ここにもピース」













見えた。

あちこちに散りばめられた

「ピース」





日常の中に

ただ気の合う相手と

楽しく過ごす

日常を過ごすその中に

「peace」が隠れてる。





1人舞台で演じる賢太郎さんの姿が

バァッと頭の中に広がりました

その表現方法は

彼の舞台そのものだったんです




戦争、争い、不安が渦巻くこの世界の中で

今、自分のそばにある

「peace」

一見、気づかないように

でも、確かに気づかせてくれる

自分で気づく事を、大事にしてくれる


それって

日々生きていくことと

同じな気がしませんか






私は小林賢太郎さんが好きです。


今は演者からは離れてしまい

TOKYOオリンピックでも酷い目に遭って

寂しいな…とずっと思っていましたが



いやいやいや

彼はまだまだ変わらず

演じ続けていました。




本当に久々に、彼の真骨頂に触れられて

今、泣きたくなるほど

自分を取り巻く世界に、幸せを感じています。








個人的には、

ハナウサが遊んでるパズルのピースが

ひとつしかないところに

凄く惹かれてます。



シンプルというか

潔いというか



人間は、パズルにピースの細かさを求めがちで

それを解いた時の喜びは確かにひとしおだけど



実は、

自分のパズルのピースは

一個しか無かったりしてねなんて

思ったりしてしまったりします。