せり

なずな

ごぎょう

はこべら

ほとけのざ

すずな

すずしろ

 

春の七草を細かく刻んで

お粥に混ぜ込みます。

 

七草粥をいただきます。

 

お正月のご馳走疲れの胃と身体を休めます。

この一年の無病息災を願います。

 

 

昔は七草を揃えるのに、野山を駆け回っていたこともあるとか。

今は、八百屋やスーパーで七草セットが売られています。入手はたやすいのです。

 

まずは、その草を、お子さんと一緒にひとつずつ確認してみて下さい。

お粥にしてしまう前に。

普段見ることのできない「七草」の観察を。

 

小さな大根と

小さなカブに

喜ぶ子。

 

これ、食べられるの?

と訝しげに聞いてくる子。

 

一通り探して、見分けた後は

お粥にしていただきます

 

 

それは少し

土の香りがします。

 

春の空気が鼻腔に漂います。

 

 

さてさて、

とは言うものの、ここは堅苦しくは考えません。

七草でなくても、大根とその葉でいいですし、せりだけでもおいしいですし。

 

そもそも地方によって形は違います。

 

うちでは、お餅を入れます。

断然おいしいです。

 

 

湯気を吸って

ふぅふぅして一口。

 

今年一年も健康に過ごせますように。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

「母親にも偏差値があった?」…「母親偏差値(二)」がアマゾンにて発売中です。今回はこどもを豊かに育て心を育むためのテーマを集めました。こどもの生活を占める「遊び」と「勉強」、「経験」から得ること、「四季」を感じることの大切、の4項目についての考察。そして、主に親が自身を振り返る場面を集めたエッセイが掲載されています。


子育てにおける、参考にしたいこと・やってはいけない事例などが「偏差値」という目に見えるスケールで表現され、読者が自身で「気づき」を得ることができる内容となっております。「母親偏差値(一)」とあわせてお読みください。(編集)

 

母親偏差値2 母親偏差値1

 

 

「子育てのお悩み」受け付けております。

ブログにてお答えしています。