せり
なずな
ごぎょう
はこべら
ほとけのざ
すずな
すずしろ
春の七草を細かく刻んで
お粥に混ぜ込みます。
七草粥をいただきます。
お正月のご馳走疲れの胃と身体を休めます。
この一年の無病息災を願います。
昔は七草を揃えるのに、野山を駆け回っていたこともあるとか。
今は、八百屋やスーパーで七草セットが売られています。入手はたやすいのです。
まずは、その草を、お子さんと一緒にひとつずつ確認してみて下さい。
お粥にしてしまう前に。
普段見ることのできない「七草」の観察を。
小さな大根と
小さなカブに
喜ぶ子。
これ、食べられるの?
と訝しげに聞いてくる子。
一通り探して、見分けた後は
お粥にしていただきます
それは少し
土の香りがします。
春の空気が鼻腔に漂います。
さてさて、
とは言うものの、ここは堅苦しくは考えません。
七草でなくても、大根とその葉でいいですし、せりだけでもおいしいですし。
そもそも地方によって形は違います。
うちでは、お餅を入れます。
断然おいしいです。
湯気を吸って
ふぅふぅして一口。
今年一年も健康に過ごせますように。
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