子育ての方法はいくつもいくつもあります。

考え方も親によって全く違ってきます。

 

「子育ての悩み」も多種多様。

「子育ての悩み」を聞く機会がしばしばありますが、最も多いと感じるのが

「こどもが親の言うことを聞かない」です。

 

悩みを尋ねて、こう答えられると、内心ホッとします。

それは実際のところ、たいした悩みではないからです。

 

「早く寝なさい」いつまでもテレビを観てる

「早く食べなさい」食べるのが遅い

「宿題を先に片づけなさい」やらないで遊んでる

「学校からもらってきたお手紙を帰ったらすぐに出しなさい」蛇腹になったお手紙が後から発掘される

「乾かないから上履きは持って帰ったらすぐに洗いなさい」いつまでもやらない

「勉強しなさい」しない

 

なんと平和な日常でしょう。

どれもこれもどうってことない内容です。

 

そもそも、親になるとこどもの気持ちを忘れてしまうのはなぜなのでしょう。

自分自身がこどもの気持ちに立ち返り、「親に言われてイヤだと思う言葉」を口に出さない…ことをオススメしています。

 

宿題はいつやろうが終わらせればいいのだし上履きが半乾きでイヤな思いをするのは本人だし。なんなら洗わないでそのまま月曜に持って行ったってどうってことないのです。

 

ここで子育てのテーマに立ち返ります。

「母親偏差値」では、「こどもが健康であれば何より」を子育てのモットーとしています。

 

こどもたちが健康で、笑っていてくれれば。

 

いくつもいくつもある子育て。

どれも、そのテーマに立ち戻ると、解決方法が見えてきます。

 

 

 

毎日が何事もなく過ぎていきます。

それがとても幸せなことなのです。

 

 

・・・・・・・・

 

「母親にも偏差値があった?」…「母親偏差値(二)」がアマゾンにて発売中です。今回はこどもを豊かに育て心を育むためのテーマを集めました。こどもの生活を占める「遊び」と「勉強」、「経験」から得ること、「四季」を感じることの大切、の4項目についての考察。そして、主に親が自身を振り返る場面を集めたエッセイが掲載されています。


子育てにおける、参考にしたいこと・やってはいけない事例などが「偏差値」という目に見えるスケールで表現され、読者が自身で「気づき」を得ることができる内容となっております。「母親偏差値(一)」とあわせてお読みください。(編集)

 

母親偏差値2 母親偏差値1

 

 

「子育てのお悩み」受け付けております。

ブログにてお答えしています。