昨年末に行った瑠璃光寺、是非見たかった

五重塔は修復中でした。

"解体キングダム"という番組でこの中で進め

られている工事を紹介していました。

約六百年前に建てられ、今回で十七回になる

改修工事です。

七十年ぶりという事で、檜皮葺の屋根は

だいぶ傷んでいます。

それを剥がすのも新しい檜の皮を揃え竹釘で

打ち付けていくのも、なんたる職人芸!

来年の春には、見事な姿が見えるでしょう。

この五重塔の建設に関わった大工の小説

「見残しの塔」は久木綾子さんが二十年近く

構想と執筆にかけ八十九歳で書き上げたもの。

友人が出版に関わっていました。

彼女は只今、骨折修復(治療)中。

早く元気になーれ!