同じくらいの年齢の親戚が持ってきたウォークマン。中に入っていた沢田研二は母の青春だ。
別に聞かなくていい、と言っていた母に、時の過ぎ行くままにを聞かせると、涙を流していた。
どんな風にこの曲を聞いたのだろう。私には70年もの人生を想像することしかできないし、苦労も分からないけど、音楽をやっている者としてその光景は一生忘れられないと思う。
あした、医師から今の状態について話を聞く。
手術ができるまで回復していますように。



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