ADHD-周りの対応 | ゆっくりじっくり笑顔で

ゆっくりじっくり笑顔で

ADHDのはーくん。広汎性発達障害のみーちゃん。
ADHDのあっくん。元自律神経失調症の旦那ちゃんと送る
毎日のどたばた日記

はーくんが診断を受ける前 受けた後

それぞれの周りの環境での変化を書いてみようと思います。


診断前 1年生3学期後半

<家では>

片付けができない

家の中でもどたばた暴れる

みーちゃんを叩く

話をきかずにしゃべりだす など

<学校では>

授業中立ち歩く キョロキョロしている

手をあげずに発言をする 話しだす

周りの子にちょっかいを出す

椅子に乗る 椅子の上でジャンプする

机に座る 机・ロッカーがぐちゃぐちゃ

体育とかでも自分勝手に動く

外をずっと見ている 話をきかない

うそ いいわけが多い

ささいな事でクラスの子に手をあげる

怪我をさせる 止めに入った子にも叩く など

いろいろするようになり

先生が「保健室の先生に相談されたらいかがですか」

というのでそのまま小児科で診察をうけて

そこから大きな病院に紹介されて

そこで「注意欠陥多動性障害」と診断を受けました。

上に書いたようなものを医師にも見せたところ

学校で症状がひどくなっているのがわかるのか

特に担任との相性が悪いようにみえる とのこと

学校に報告して2年生では違う先生になるように

お願いしました。

2年生になり先生との相性がいいのか

多動はあるもののそこまで症状がでなくなりました。

やっぱり環境によって変わるんだなぁって思った。

1年の時 担任がどういう指導などをしていたのか

はーくんにきいてみたのを書きます。


「けじめをつけましょう」が口癖で

上に書いたような症状をやってしまった時は

理由もきかず 話もさせてもらえず怒られて

うるさいからと席を一番後ろにされ

怒られてばっかりだったと言ってた

先に相手がちょっかいを出したりして

それでイライラして手を出してしまった時でも

何もきかないで みんなのいる前で

叩いたほうが悪いと決めつけられて怒鳴られ

すべてにおいて「自分が悪い」と

思い込んでしまったようだった。

ADHDの子は 特にマイナス思考になってしまう事が多い

全部自分が悪い 自分がいなかったらよかった と

思ってしまう子がほとんどだと思う。

「できるのにやろうとしない」「さぼっている」と

言われてしまったりする。

やろうとしないんじゃない できないんだ と

苦しんでいる子に向かって

「なんでやらないんだ」とか「ちゃんとしなさい」

「がんばったらできる」なんていう先生も多い

がんばってるんだよ。。できなくて苦しんでるんだよ

なんでわかってくれないんだろうって思ってたみたい。

それを繰り返しされ続けたはーくん 苦しかっただろうな

怒れば怒るほど症状はきつくなっていく

それでまた怒られて 自分が嫌になっていく

やろうとしなくなる また怒られるの繰り返し

ほんとに2年の担任の先生がいい先生でよかった。

そうじゃなかったらもしかしたらはーくん

学校にいけなくなってたかもしれないし

極端にいうと生きてなかったかもしれない

前にいった言葉「2階から落ちていい?」

ずーっと忘れる事はないだろうな。

ほんとに2年の担任 そして今の3年の担任には

感謝です(*。。)

問題が起きたときはその人だけで話し合って

その場で解決させて

集中できなくて動いたりキョロキョロしてる時は

そっと横にいき小さな声で

「前むいてようね。次からやろうね」と。

ロッカーを一緒に片付けてくれたり

課題ができたらほめてくれたり

ほんとに出会ってよかったって思う

楽しそうに学校にいってくれてほんとに嬉しい

このまま嫌がらずに学校いってほしいな。

当たり前の事なのかもしれないけど

それがすごくうれしい。

そんな「当たり前」がずっと続きますように。。




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