からだの声を聴こう | 母めしブログ

からだの声を聴こう

年の瀬も迫り、何かと忙しい。

食事制限の身の上にもかかわらず、おやつを食べたくなり、まっいいかっという口癖が頻発する。

 

そんな中、ここのところ食べるとうっすら胃が痛い。

ひょっとして胃がんか。。。などと思わず不安になったりしている。

でも、待てよ。

検査をするとか薬を飲む前に、食べると痛いということは、まず食べないことが先決なんじゃないかと気付いた。

私の胃が、ゆっくり休ませて~と悲鳴を上げているのだから、しっかりと応えてあげなければなるまい。

消化が良くて暖かいもの少量食べ、いたわってあげなくちゃ。

自分の体の声を聴くってこと、まだまだ実践できてなかったとつくづく反省。

 

私の脳がやりたいことを優先して、かただの発信するサインに対し、症状緩和のために薬をのむ不親切な対応をして、私は自分の体をずっと操縦してきた。

疲れたら休む、寒いときは暖かいものを食べる、悲しいときは泣く、自分の手に負えないときは諦める…そんな体が要求している当たり前のことがずっとできなかった。

こうでなければいけない!という脳の指令を忠実に実行しようと、体の声は後回しにしていた。

 

でも頑張りすぎたらロクなことがなかった。

2年前の心筋梗塞は、象徴的だった。

その後判明した高血圧症や糖尿病などの生活習慣病と呼ばれる病気の数々…人生のツケが回った。

 

今朝は疲れた胃腸のために、おじやを作って食べよう。

自分を大切にできない人が、人を大切にできるはずがない、、、、本当にそうだな。

自分に体の声をきちんと聴けるようになれば、人の話も深く受け留めながら聴けるようになれると思った。