石川県では深夜にも、そしてつい先程にもまた震度5強の余震がありました、

避難所では物資が不足しているそうです。

羽田空港では救援物資を運ぶための飛行機が旅客機と衝突し、死傷者が出てしまいました。

年明けから悲惨なニュースが続いています😥

 

 

昨日は能登の友人と電話で話しました。

二人のうち一人の友人宅はライフラインも止まらず大丈夫だったのですが、

奥さんは看護師なので輪島方面へ救護活動に行ったんだそうです。

子供達は年末から奥さんの実家(大阪)にいるので、そっちにいた方が安全だろうから冬休みが終わるまで居させてもらうと言ってました。

 

もう一人の家は水道が止まっていて、飲料水は何とか確保できたけど風呂に入れないと嘆いてました。

家の前の道が地割れしているので車も出せず、会社からはしばらく自宅待機だと連絡が来たそうです。

大晦日の夜、紅白見ながら年越しそば食ってたけど、

まさか元日からこんなことになるなんて思いもしなかった、そう言って力なく笑ってました。

「心配してくれてありがとな」と言ってましたが、心配することしかできないので歯痒いです😖

 

 

東日本大震災のときには大勢の火事場泥棒が現れ、

ボランティアのフリをして被災地に入り、遺体から指輪や財布を盗ったり、

避難して誰もいない家に入っていろいろなものを盗んだり、

パニックに乗じて被災した女性をレイプした輩までいました。

本当に最低だと思います。

こういうのを「鬼畜」「人非人」って言うのでしょう。

 

 

災害時の豆知識。

あまり公にはされませんが、刑務所も災害時には避難場所になります。

刑務所には刑務官が体を鍛える為の体育館や道場があり、

そこに避難者を受け入れてくれるんです。

刑務所の建物は逃走防止のため頑丈に作られていて安全ですし、

受刑者用に備蓄している水や食料もありますしね。

布団は受刑者と同じものかもしれませんが😅

もしものとき、避難所がいっぱいなとき、そういう手段もあるんですよ。

実際に熊本地震のとき、熊本刑務所に避難した人達がいたんだそうです。