久しぶり歯の治療を再開いたしました。
歯科医院を決めるまでかなり悩んでましたが、毎回歯の治療の前にこの選択がしんどいです。
受付の方は優しい感じでとても印象がいいです。
歯科医院は歴史を感じる院内ですが、要所、要所に新しい設備があり信頼できそうです。
先生もベテランの域の方で、お優しいとは思いますが最近の歯医者さんとは違う感じかな。昔気質という感じですね。
なぜ、自宅から遠い歯科医院まで来たのか聞かれました。不思議に思うのも当然ですよね。
「占いで西の方位が良いと言われて来ました」と話しました。以前も私のような患者さんが来た事を話してくれ、同じお仲間がいることにうれしくなりましたが
先生「占いで良いといわれても100%治るとは言えないよね」
「そんなん分かってまっす」と心でつぶやきつつ笑いで誤魔化しました。
診察を始めて直ぐに歯の状態から、他の歯科医院で治療して痛みは引かないし抜歯もされなかったのに
こちらの先生「この歯はもうダメかもね」と初めて言われました。
ほお~、この先生分かってるうwww
理由は治療してるにも拘わらず、炎症が収まってない事、歯の周りにある歯根膜も炎症してるし
何よりも歯の根っこの先が溶け出してると言われました。確かに他の歯より根っこが小さくなってました。
この状態は例えたら、歯がむち打ち起こしてるのと同じで、治療してるのに炎症が収まらないのは抜歯するしかない歯だそうです。
うれし~い!来てよかったあぁぁ。
この先生の面白いのが、親切なのか「ここまで治療に通うの大変でしょう」と、私の地元の良い先生紹介するよと言われました。
「いやいやいや、大丈夫ですと」お断りしました。
しまいに歯科医師会の名簿をパラパラと私に見せてくれて「こんなに大勢の先生方いるし、地元の先生でいい先生もいるし紹介するよ」と。
このラリーを繰り返して最初は他に移って欲しいのかと思いましたが、ほんとに親切心で言ってる気がします。
「僕も紹介したい先生も歯科医師会のまとめ役してるしね」結構
自慢してきますね(笑)
色々と個性的な先生ですが、私も話しやすいので「大学病院の先生を紹介されたことはあるけど、こういうのは初めてですね」
先生「この歯の治療は大学病院で治療するようなものじゃないよ」とも言われました。そうだよね~
良い先生に出会えたと感じてるので、こちらでお願いすると決めました。
「いつでも地元の歯科医院を紹介するからね」と言ってくれて、
こちらの先生ホントに親切なのだなと思いとても嬉しく思います。
今までの治療の経験をお話ししましたが、今までの先生を怨んじゃダメだよとも言われました。
痛い思いして結局たらい回しで、やっぱり怨んでるかな感謝もチョットあるし複雑な気持ちです。
実際の歯の状態を見てもらいました。ここでも新しい器具を使ってましたね。口の中をペン型のカメラを使ってモニター画面に映して見せてもらいました。進んでるぅ。
根幹治療を何度もしたせいで治療の穴も通常の倍ぐらいの太さになっているので歯の壁も薄くなっているそうです。
直ぐさま抜歯かなと思いましたが、先生としては自分で一度治療したいそうです。
抜歯案件だと最初に言われ矛盾を感じますが、ここはお任せする事にしました。
これからの治療が楽しみです。
今回は初診なので3000円でした。