小坂町町長選 各候補者にお会いして質問書をお渡ししました | セシウム反対・母の会のブログ

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秋田県北「セシウムを含む焼却灰受け入れに反対する母の会」を立ち上げました。
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小坂町長選 いよいよ7日です。

 小坂は現職の細越満氏(65)会社役員で新人の成田一君氏(62)前衆院議員で元職の川口博氏(65)が名乗りを上げており、三つどもえの戦い。有権者数は30日現在で5041人。

成田さん、川口さん、2人の候補者に直接お会いして質問書を渡してきました。現職の細越さんには選挙事務所の方にお届けしました。
直接お話しを伺って、それぞれ考え方が全然違うことも分かりました。

小坂町の町民の皆さんは誰を町長に選ぶのでしょうか。


以下質問書


2013年3月19日
         小坂町町長選挙立候補予定者の皆さんへの質問書

                         米代川の清流といのちを守る流域連絡会
                               代 表   栗山  京三

 東日本大震災・福島原発事故から二年が経過しました。被災された皆さんに思いを馳せる時、私たちはその無力さを痛感します。
福島原発事故では、大量の放射性物質が放出されました。その影響は福島県のみならず、各地に拡散しました。小坂町のグリーンフィル小坂には首都圏で発生した高濃度汚染焼却灰が搬入・埋め立てられたことは御承知の通りです。
小坂町民の不安や疑問は、町民の過半数を超える実態解明を求める署名、小坂町議会における全会一致の実態解明決議でも明らかだと思います。また、米代川流域で暮らす人々にとっても大きな関心事です。
私たちは、小坂町町長選挙立候補予定者の皆さんに以下の点についてのお考えをお聞きしたいと思います。お忙しいことと存じますが、私たちの思いをご理解いただきお応えいただければ幸いです。
                      記
1)放射能汚染焼却灰の実態解明を求める町民・流域住民の声、小坂町議会の「実態解明を求める決議」について、どう受け止められていらっしゃいますか。



2)埋設された首都圏焼却灰のサンプリング調査を行い、情報を公開すべきではないかという訴えを、国・県・町・企業は「リスクがあるのでサンプリング等の調査は行わない」として調査を拒んでいますが、どうお考えでしょうか。



3)私たちは、実態の解明が明らかになるまで首都圏焼却灰の受け入れ再開は中止すべきだと思いますが、いかがお考えでしょうか。その他、本課題に対する思いをお聞かせください。