12月21日、放送後記 (お便り等はこちらのコメント欄から!) | Herz an Herz

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トークを主軸とした創作集団、Herz an Herz(ヘルツ アン ヘルツ)のブログです!

2019年、平成31年、令和元年、今年最後の放送。現在のありのままの私たち。

タマテツ、吾壱、マナブ、Men⇔Dy、ミヤガワの選曲はいかがでしょうか。

皆さん、音楽の小旅行楽しんで頂けましたか?

 

 

 

それでは、今回お届けした楽曲解説を。

 

 

 

・1曲目は、タマテツの選曲で、

「Carry On Wayward Son」 / Kansas

 

1974年にメジャーデビューを果たした、アメリカ出身のロックバンド。

この楽曲は、彼らの4thアルバム「Leftoverture」に収録され、

映画「Heroes」の主題歌に起用された事もあり、

バンドにとって初めてのシングルヒット作になりました。

幾度かのメンバーチェンジを経て、現在もバンドとしての活動を継続しています。

そんな彼らの代表曲と言っても過言ではないこの楽曲は、

番組中でタマテツから解説があった通り、

アメリカのドラマシリーズ「Supernatural」で使用されている事でも有名。

リアルタイムで聴いたことのないジェネレーションの方も、

バンドそのものを知らない方も、

一度は耳にした事があるのではないでしょうか?

1曲目からこの選曲、Goodですタマテツ。

 

 

・2曲目は、吾壱の選曲で、

「All I Want For Christmas Is You」 / Mariah Carey

 

1990年のデビュー以降、最も成功したディーヴァのひとりと言っても過言ではないマライア。

この楽曲は、1994年に発表されたクリスマスアルバム「Merry Christmas」からのシングルカット。

今年は、このアルバムのリリースから25周年を記念して、Anniversary Editionが発表され話題になっています。

日本では、ドラマ「29歳のクリスマス」の主題歌として起用され、シングルは本国アメリカ以上にセールス的な成功を納めました。

それもあってか、来日公演の際は必ずと言って良いほどパフォーマンスされる楽曲です。

今回お届けしたバージョンは、2010年にリリースされたアルバム「Merry Christmas II You」に収められたバージョン。

クリスマスシーズンといえば、毎年必ず流れてくる楽曲になりました。

いわゆるスタンダードナンバーです。

特に思い入れも無いこの楽曲をあえてセレクトする吾壱。

DJ気質ならではの選曲ではないでしょうか。

 

 

・3曲目は、マナブの選曲で、

「本気でオンリーユー (Let's Get Married)」 / 竹内まりや

 

1978年にシンガーとしてデビューし、昨年から今年にかけて40周年を迎え、

ベストアルバムのリリースや、新曲の発表や、初期の作品のリマスター、

そして数年ぶりのテレビ出演や、紅白初出場と、何かと話題になっている彼女。

デビュー当時は提供された楽曲を中心にパフォーマンスしていた彼女が、

山下達郎氏との結婚後、本格的にシンガーソングライターとして活動を再開した際、

復帰第一弾のシングルとして発表されたのが、この楽曲。

幾度とタイアップに使用されたされた事もあり、3回も再発売をされています。

結婚式でこの楽曲を登場曲に選ばれたカップルは、きっと数え切れない程でしょう。

そんな名曲を、今回は竹内まりやさん、、、いえ、

竹内マナブリヤさんの生歌でお届け致しました。

歌唱に込められた想いが、どこに向けられたものなのか、

それは、マナブリヤにしか知りませんが、届きましたでしょうか?

 

 

・4曲目は、Men⇔Dyの選曲の選曲で、

「風も空もきっと…」 / 観月ありさ

 

子役時代を経て、1991年に歌手デビューを果たした彼女。

代表曲と言える楽曲では決してありませんが、

アニメ「美少女戦士セーラームーン セーラースターズ」のエンディングテーマとして、

土曜日の夜にブラウン管から流れていました。

上田知華さんのペンによるバラードですが、

当時アニメを毎週観ていた少年少女たちは、大人になった今この楽曲を聴き、

改めて感じる事があるのではないでしょうか?

番組内で少し触れましたが、楽曲の世界観が、

なんとなく今年のHerz an Herzを彷彿させるような。

本来なら届かないはずの言葉や想いも、ラジオや音楽を通してどこまでも届きます。

そして、「とても好きになった あの時の自分でいよう」というフレーズに、

好きなことを好きと言えたあの頃の自分を忘れずにいたいと思わせてくれる曲です。

 

 

 

・5曲目は、ミヤガワの選曲で、

「飛ばしていくよ」 / 矢野顕子

 

1974年に、ザリバというバンドとしてレコードデビューを果たし、

その後1976年にアルバム「JAPANESE GIRL」でソロとしてのキャリアをスタートさせ、

YMOの世界ツアーのキーボーディストとして同行した事でも有名な彼女。

最近では、ドキュメンタリー映画「SUPER FOLK SONG  ~ピアノが愛した女。~」の再上映や、

毎年年末恒例のさとがえるコンサートなど、

現在ニューヨークを拠点にする彼女を日本で堪能できる季節になりました。

そんな彼女が2014年に発表したアルバム「飛ばしていくよ」のタイトルナンバー。

EDMの要素を取り入れ、それを完全にものにしてしまっているこの楽曲に、

ミヤガワは当時感銘を受け、ミュージックビデオも含め、長い事リピートしていました。

矢野顕子さんの持つ変態気質に魅せられているミヤガワが、

近年の彼女の作品の中で、大のお気に入りナンバー。

2019から2020に向けて、飛ばしていくよという、彼からのメッセージいかがでしたか?

 

 

 

 

 

 

 

今月は「楽しもうよ!」と、

そこからリスナーの皆さんに伝わるものがきっとあると、

そんな気持ちでした。

それでは今月の舞台裏を。

 

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収録に入る前、

私達は真面目に選曲やら、構成やら、、

というよりも、

近況報告や、お菓子のシェアや、お勧めの音楽話に花が咲きます。

 

これはここ数年ずっと続いていますね。

 

普段あまりお見せする事のない、本番前の様子。

 

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この時間の空気感で、その月の選曲や構成が左右されるメンバーもいれば、

事前にしっかりと選曲や構成を立てて本番に臨むメンバーもいます。

誰がどちらに該当するかは、ご想像にお任せ致します、、、。

 

 

 

先月は床組だったタマテツも復帰し、

12月らしい、クリスマスツリーの話題で迎えたオープニングトーク、

彼の選曲で、かっちょいい番組のスタートを切りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

オープニングナンバーをはさみ、

「23時の575」

 

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今月のテーマは「師走」

 

では、吾壱が今月詠んだ句を、振り返ってみましょう。

 

 

1 : 街走る僧焦り 子の手紙持ち

 

2 : 霜の夜や 啼く電線と アルタイル

 

2.5 : 霜の夜や 啼く電線と プロキオン

 

 

師走という語源から、ストーリーを展開させるあたり、吾壱のセンスが光ります。

 

木枯らしに揺れる電線に、冬の星座が重なる映は、まるで五線譜の上の音符のようです。

(ここでお茶目に、夏の大三角の一つであるアルタイルを句に乗せるというハプニングも、

何もなかったかのように、冬の大三角の一つであるプロキオンに差し替えるところ、

人間らしが出ていて、ほっこり致しました。)

 

 

 

 

今月は、マナブさんも575にトライ!

 

 

・クリスマス イルミネーション 目にしみる

 

 

何に対して目にしみているのかは、リスナーの皆さんの想像に委ねて、

2019年の575を詠み納めとさせて頂きます!

 

 

 

次回1月のテーマは「新春」

 

こちらの記事のコメント欄に、感想等も含め、是非あなたの一句を綴って頂ければ幸いです! 

 

吾壱先生に紹介される、、かもしれません!

 

 

 

そして

 

2曲目、

吾壱選曲。

特に思い入れはないとの事ですが、それでもこの楽曲をセレクトするのは、

楽曲が持つスタンダード性がゆえにでしょうか。

(収録から数日後、リリースから25年の時を経て、この楽曲がアメリカのヒットチャート、Billboard Hot 100にて1位を獲得したとのニュースが。

縁起が良いですね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、

遂に始まりました!

タマテツによる新コーナー

「そうだよね?タマテツ」。

 

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正式な初回となる今回、タイトルコールに思わず吹き出す無礼なマナブさんをよそに、

リスナーの方から頂いたお悩みに対し、

他のメンバーの意見に流される事なく、

タマテツ独自の視点で、悩み人へアドバイスをするという、

素敵な初回となりました!

 

 

 

 

今後も末長く続けてもらうべく、

皆さんからタマテツへの悩み相談や、

ちょっと変わった切り口でのお便りなど募集しております!

こちらの記事のコメント欄に書き込み頂ければ幸いです! 

 

 

 

その流れで3曲目、

マナブ選曲。

 

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今回は、なんと、まりや降臨、、?

 

 

 

 

 

 

 

 

その後のフリートークでは、

近況や、今ラジオをしながら感じる事、

そして、2019年を総括しながら、

Men⇔Dyこと戸部 裕樹が選曲致しました。

 

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「とても好きになった あの時の自分でいよう」

このフレーズに、心から楽しんでラジオを続けて行こうという気持ちを添えて。

 

 

 

 

 

 

そして、今月の選曲のおさらい。

 

ブース内はこの様な雰囲気となっています。

 

 

 

 

 

 

 

そして、5曲目、

2019年の締めくくるナンバーは、

空組ミヤガワ選曲。

 

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2019年から2020年をまたぐ、音のジェット機に搭乗した様な疾走感。

ミヤガワの音楽愛と、ラジオに対する熱意が、現在進行形で伝わってきます。

 

 

 

 

 

 

そしてあっと言う間にエンディング。

 

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様々な出来事があった今年のHerz an Herz。

メンバーの一言一言に、様々な想いを感じました。

 

 

 

 

そして、いつもの合言葉、、

 

 

 

 

 

 

 

収録終了後のこの光景に、

このメンバーでラジオをお届けしている事の意味や、

喜びに、胸があふれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんの日常の中で、

一瞬でも「クスッ」と笑顔になって頂くことが出来ていたら嬉しいです。

 

 

 

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空組と交信中

 

 

 

番組に関する、

感想、

お便り、

リクエスト、

クレーム、

メンバーへの質問等、

 

是非このブログ記事のコメント欄に書き込み頂ければ幸いです。

翌月の放送で紹介させて頂くかもしれません!

 

 

 

 

さて、来月の放送は下記の通りになります。

 

 

 

 

◆1月18日(土) 

FM SETAGAYA 83.4MHZ 

23:00~24:00 ONAIR 

「夜RAJI -Herz an Herz-」 

 

MC : マナブ / 吾壱 / タマテツ / Men⇔Dy

空組 : ミヤガワ

 

http://fmsetagaya.com

 

 

放送エリア外の方も、サイマル放送でも聴く事が出来ます。

http://radio1.bitmedia.ne.jp/fm834/viewer.html

 

**尚、再放送及びリピート放送はございません。**

 

 

また、この番組は、

インターネットラジオ『ListenRadio(リスラジ)』でも配信を行なっております。 

 

パソコン、スマートフォンの無料アプリから、是非アクセスください。 

(トップページから【全国のラジオ局】⇒【関東】⇒【エフエム世田谷】を 選択してお聴き頂けます。)

 

 

 

 

少し早いですが、

Merry Christmas!

的な写真を!

 

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来月も「夜RAJI -Herz an Herz-」は、

リスナーの皆さんをラジオというタイムカプセルに搭乗させ、

Herz an Herz発、音楽経由、現在進行形、それぞれの未来へとお送りします。

 

 

夜RAJI -Herz an Herz-は、

この5人でお届けして参ります!

 

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それでは、来月もステレオの前でお会いしましょう。 

 

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いつもハートに、OH!83.4(やさしー)! 

 

 

 

(文:Men⇔Dy)