昨日は、愛犬ちゃんの2回目の命日でした。

あっという間の2年でした。

此処彼処で金木犀のいい匂いがして、彼岸花が凛と咲いている。大好きなあなたがいなくなっても、世界はこんなにも美しいままいつも通りに巡っていく。
今でも、愛犬ちゃんがこの世界のどこにもいないなんて嘘みたいだし。
私が疲れて帰ったら、いつもみたいにケージからひょっこり顔を出して待っててくれるんじゃないの?と思う。
そっか、愛犬ちゃんはもう私の隣にいないんだった。と思い出したかのように離別を実感する。そんな日常が日常となってから、もう2年。
そんなあたたかくて優しかった「いつも」がこの世界から消えてしまったと知っている今でも、その現実が私達を永遠に引き裂いても、愛犬ちゃんが私の心の中に遺してくれた思い出やあたたかさは消えずにあるんだな……と思う。
そして今でも、愛犬ちゃんに会いたいな……と思う。
ワガママなお願いを言ってもいいなら、私が頑張って生き抜いて、いつかそっちに行った時。「いつも」みたいにあなたに待っていてほしい。思いっきり抱きしめて、撫でて、一緒にお散歩がしたいなぁ。
あなたとのお別れはどう考えてもやっぱり悲しくて寂しいけれど……星明かりのような思い出達が私の心を照らしてくれるから、私はきっと迷子にならずにこの世界を歩いて行けるんだよ。ありがとう、ずっとずっと大好きだよ。
いつか、伝えられたらいいな。
そんな事を思いながら、空へ旅立った愛犬ちゃんがこれからも安らかでいるように願う日の話でした。