明日は天気が心配だけど、何とかやれると思う。
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【第1試合】
●健大高崎×横浜〇
・・・秋季関東大会決勝の再戦。
(秋)
健大｜100｜000｜200｜0｜ = 3
横浜｜000｜001｜200｜1｜ = 4
(健)石垣→下重→石垣 (横)織田→片山→奥村
秋は互角。まさにがっぷり四つ。今回もそんな試合になるだろう。
投手余力は五分五分の印象。健大高崎→準々決勝では左腕・下重君の温存に成功したことに加え、右腕・石垣君が本格的な復調傾向にあるのは追い風。左腕・山田君、右腕・島田君が準々決勝で好投を見せたのも大きい。誰でもスクランブルで行ける状態。
横浜→織田君(2年)がここまで3試合連続先発。ストレートの制球が定まってくるようだと圧巻のピッチングを見せる可能性あり。奥村(頼)君→勝負所での圧倒感はさすが。メンタル充実度も光る。この2人が軸になるだろうが、他の3投手も沖縄尚学戦でマウンドを経験しており準備万端。
打線はどちらもシャープで怖い。ざっくりと見て同格。ツボにはまればどちらも打つ。当たり前か。
予想は難しい。準々決勝はどちらも強い勝ち方だったしね。横浜→相手に得意な形を作られたものの我慢して形勢逆転。中盤からは「右の上手まわし」をガッチリ。相手をおっつけながら、じりじり寄り切ったその強さはまさに全盛期の貴乃花。
健大高崎→相手の奇襲にも惑わされることなく、立ち合いから一気の押し出し。押して良し、組んで良し。ハマったときは相手を寄せ付けない、まさに全盛期の武蔵丸。
対戦成績は、貴乃花29-19武蔵丸。両校の対決も、こんな感じの確率かなと勝手に思ってる。
結論：横浜をチョイス。神奈川県民に怒られそうだけど横浜で行く。スイッチが入った時の集中力に磨きがかかっている。勝負根性も凄い。ただ、それらは健大高崎にも言えること。力に差はないので何となく。
決め手にしたのは奥村君の存在。投打に渡って、1人で球場全体の空気を変えられる選手。あと、織田君(2年)が本調子に近づいている印象を受けたから。
先発予想
健大高崎：下重
横浜：織田
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【第2試合】
〇智辯和歌山×浦和実●
・・・初出場で旋風を起こしている浦和実。「石戸君vs智弁和歌山打線」は面白そうやけど、石戸君のスタミナはまだ大丈夫やろうか。飄々とした投球+クセ強フォームは今大会の象徴といっても過言ではない。130km行くか行かないかのストレートで、あれだけ凡打の山を築くんやから。キャラも際立ってるし、もうワシは石戸中毒です。
浦和実の打線もええね。準々決勝では先発全員安打。正直、ここまで打てるチームとは思っていなかった。
まあ、ハイレベルな関東大会での姿しか見てなかったから「少ないチャンスをモノにするチーム」と思わされてただけやな。他地区だったら強力打線の冠が付いていたかもしれない。
対するのは智辯和歌山。ここまでの戦いぶりはまさに盤石。足腰の強さが際立つ。大型チームらしからぬ緻密さも併せ持っている。投手陣の余力もまだありそうやし、ここまで底を見せていない。不安点と言えば、今センバツでまだ接戦を経験していないことぐらい。
予想は難しいけど智辯和歌山をチョイス。決め手は投手余力。浦和実投手陣は、さすがにそろそろ疲れが出てこない？疲れ切ったところで、この智辯和歌山打線を相手にするのはキツイかなとの読み。
それでも、それでもだ。石戸君なら、疲れた状態でも「完封」とか「ノーノー」とかとんでもないことをやってのける可能性はある。ワシみたいな常人では計り知れない、不思議ちゃん的な特殊能力を持ってるのではと感じるから。
「あー、石戸君も普通の高校生な面もあるんだ」と思うか、「あー、石戸君はまじで凄い。なんなん！」ってなるか。とにかく楽しみな試合。
先発予想
智辯和歌山：渡邉
浦和実：石戸
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そして、明日はプロ野球も開幕。高校野球のお口直しになるか分からんけど、開幕戦の予想だけしとく。
〇広島(森下)×阪神(村上)●
→大分商vs智弁学園。藤川阪神、初白星までは苦しむ予感。
●巨人(戸郷)×ヤクルト(奥川)〇
→聖ウルスラ学園vs星稜。戸郷はドジャースに打ち込まれた流れを引きずるかも。奥川は普通に投げられるのであれば凄い投手。
●横浜(東)×中日(高橋)〇
→愛工大名電×中京大中京。高橋が投げるときは絶対に勝っとかなあかん中日。ここ負けると「3タテ注意報」が出るし、もし3タテなんて食らってしまえば「今年もダメか」ムードが漂い出す。そうならないように明日は応援しておきます。
〇西武(今井)×日ハム(金村)●
→作新学院×岡山学芸館。ハムの期待値が高くなってるけど、初っ端は今井にやられるかなと。
〇オリックス(宮城)×楽天(早川)●
→興南×木更津総合。オープン戦最下位のオリックスだけど、とりあえず明日は勝ちそう。あとはしらんけど。
●ソフトバンク(有原)×ロッテ(小島)〇
→広陵×浦和学院。これは単純に児嶋びいきだから。森士監督に首を振った姿は、あの年を代表する名シーン。
