☆ビーチボーイズ
夏うた中心の本コラム 今回は夏の定番ビーチボーイズ🏖!
先ずは挨拶代わりのこの曲♫サーフィンU.S.A
行ってみよ👍
1.Surfin'U.S.A
♫Surfin' U.S.A は↑ココをタップする
1963年昭和38年5月にアメリカで週間ヒットチャート第3位が最高位で大ヒット、彼らの出世作となった。
元々はチャックベリーの♫sweet little sixteen
だったがブライアンウィルソンが大幅に歌詞を書き替えたのが、良かった。
バンド名とナイスなシンクロで彼らのイメージ戦略的にも大成功した。
そしてアップテンポの曲からスローナンバーに転化して成功したのが次の曲。
2. Surfer Girl
♫Surfer Girl は↑ココをタップする
1963年9月の7位が最高位を記録した♫サーファーガール ブライアンウィルソンがプロデュース、ボーカル、作曲とメインストームで漸く…らしくなってきた。
1986年日本テレビ系で放映された「メリークリスマスショー」で桑田佳祐、泉谷しげる、中村雅俊、坂崎幸之助らで♫長崎は今日も雨だった
をこの歌とミックスさせて素晴らしい仕上がりを見せていたのが印象的だった。
これは山下達郎のアイデアだったと桑田が番組内で告白していた。
3. Why Do Fools Fall in Love
♫恋はくせもの は↑ココをタップする
1964年昭和39年3月にヒットチャート最高位第5位の大ヒットを記録した♫ファンファンファン
のB面に収録された♫Why Do Fools Fall in Love は日本では♫恋はくせもの と訳され長く愛されてきた。
1956年昭和31年にフランキーライモン&ザティーンエイジャーズで大ヒットした曲のカバーだったが、ビーチボーイズが早くもサーフィンホッドロッド路線とは違う方向を模索していることがこの作品からも伺える。
4. Darlin'
♫ダーリン は↑ココをタップする
山下達郎がソロデビュー前のバンド シュガーベイブ時代から頻りにカバーしてきた♫Darlin' 。
山下は1984年にアルバム「Big Wave」の中でビーチボーイズ愛を表現したが、この曲の本格的カバーにも挑戦した。
この曲を原調で歌えなくなったら歌手は鍛え直すか、引退を考えるべきであろう。
5.Don't Worry Baby
♫ドントウォーリーベイビー は↑ココをタップする
山下達郎がシュガーベイブ結成前、まだアマチュア時代の1972年昭和47年8〜9月に掛けて板橋区赤塚のSURFIN' RABBIT STUDIOで録音され製作した自主製作アルバム「ADD SAME MUSIC TO YOUR DAY」のA面2曲目に収録されていた曲で、ブライアンウィルソンのファルセットがビーチボーイズの象徴的バラードにして代表曲である。
6. I Get Around
♫アイゲットアラウンド は↑ココをタップする
小生が洋楽に本格的にのめり込むキッカケになったラジオの番組で唯一掛かったビーチボーイズの曲がこの曲だった。
非常に高度なハーモニーと分厚い編成のハモンドオルガンとベースの楽器群から高い波🌊を想起させるマイ傑作夏うたとして認識した。
1964年7月リリースの傑作アルバム「オールサマーロング」に収録されたが、同年同月にシングルカットされた時はB面に先の♫ドントウォーリーベイビー が収録されロック史に残る最高シングルと言えるだろう。
7. hushabye
8,The Girls on the Beach
♫ハッシャバイ は↑ココをタップする
♫ザ ガール オンザ ビーチ は↑ココをタップする
アルバム「オールサマーロング」はタイトルの通りビーチボーイズの代表的な夏うたアルバムである。
№ 6の♫アイゲットアラウンド もこのアルバムに所収されている。
ビーチボーイズ好きなら押さえるべきアルバムだが、一般的には殆ど知られることがないのがこの№7 №8 のバラード群だ。
♫ハッシャバイ は1959年昭和34年のミスティックスのヒットナンバーのカバーでブライアンのファルセットをのっけから炸裂する。
♫ザガールオンザビーチ はブライアンの書いたバラードで夏の渚の女の子をスケッチした傑作である。
9. California Girls
♫カリフォルニアガールズ は↑ココをタップする
昔Beat Club と言う洋楽の古典のPVを集めたLD(レーザーディスク)がパイオニアからリリースされたがその何巻目かは忘れたがテレビCFでビーチボーイズのこの歌が流されていたのを観たのだが、本当に一瞬だったが流れたが如何にもビーチボーイズらしいコーラスワークで直ぐに分かった。無論、この歌は元々知らなかった。
1965年8月にヒットチャート第3位まで上昇、丁度20年後の1985年には元ヴァンヘイレンのメンバーだったデイブリーロスがカバーしたのは有名だ。
ビーチボーイズは現在もリーダーのブライアンウィルソンが健在でありバンドも存続し続けているが、殆どブライアンウィルソンはソロ活動に専念している。
アルバム「ペットサウンズ」事件に酷く傷付き精神的支障を期たしてしまう。
所謂ビーチボーイズらしさがその後は鳴りを潜めてしまうが1985年の♫ゲッチャバック では久々にブライアンらのボーカルが復活、往年のサーフィンサウンドを再現しヒットに繋げた。
1967年9月のアルバム「スマイリースマイル」にはサーフィン/ホットロッド調以外ではビーチボーイズの代表曲と言われている♫グッドバイブレーション を聴きながら本稿を締めたい。
今は亡きカールウィルソンがメインボーカルを務めている。
最後までお付き合い頂き有難うございました。
10. Good Vibration
♫グッドバイブレーション は↑ココをタップする