恋愛力もアップする✨
おとぎ話リーディング第三段💖
「美女と野獣」をタロットリーディング✨
さて、
「美女と野獣」
となれば、
8番「力」かな、
と思いきや、
。。。。゛(ノ‥)ノ
4番「皇帝」!!!щ(゜▽゜щ)
意外!!
というわけで、
「皇帝」からこの物語を見てみると…
まずは、「皇帝」は、
男性性であり、情熱や強い意思、
それから、社会の中の規律やルールのカードです。
たくさんの主義、主張を持つ人々がひとつの国の中で争うことなく、共生していくためには、
否が応にも、統制をとるためのルールや規律が必要になり、
そしてそれらを持って、
強い意思と責任感で人々を率いていくのが皇帝です。
人々の自由を規制していく為には、
たとえ人々から嫌われたり疎まれたりすることも覚悟の上、
ある意味非情な面も出していくという意味では、他者に対する以上に、自分に対しても厳しい心で取り組む、という強い心が必要です。
わかりやすい例だと、
北斗の拳のラオウですね。
あえてヒールを演じ、己れの信念と責任感を貫く姿は一見、
非情な暴君にも見えますが、
その奥には、
強さで世界から無用な争いを排除していく、という彼なりの大きな愛があったわけです。
だから、人の一面だけ見ていては、その人の本質までは見えてきません。
ようやく、ここで「美女と野獣」に繋がります。
(別に、野獣の男性性の話しではないです。⊂(^(工)^)⊃)
ベルは、
はじめこそは、野獣の一面、
目に見える彼の姿から、
彼を毛嫌いしていましたが、
共に過ごしていく内に、
彼の内面にある、純粋な愛、という別な面に気がついていきました。
(その過程として、瀕死の彼の姿を見て初めて彼への愛に気づく、という、タロットでいう「塔」を経ていくわけです)
これが、「皇帝」の、
非情な一面の裏に、父親のような大きな愛有り、といった、話に繋がります。
偏見や恐れがあると、
どうしても、ものの本質は見えてきません。
目に見える面だけでなく、
自分の心が感じることをもっとよく捉えないと、
本当の自分の望みにも気づけない、
ということを、
「美女と野獣」の「皇帝」から、改めて気づきました。
こういうことって、
恋愛においてもよくありますよね。
彼の一見、冷たい一面は、本当に彼の本質なのでしょうか?