本日、石川県神社庁長が、同主事の運転で、珠洲支部で倒壊した神社の宮司を中心に、お見舞いと現地視察のため、来訪されました。

(道路が寸断されて、個人の車では行けない場所もあります)

やはり、通常の倍くらい時間がかかって、お昼近くでしたが、

あまりにひどい神社の惨状はもとより、

正院の町中の、ものすごい被災状況を見て、お二人とも驚かれた様子でした。

数日をかけて、地区ごとに訪問されているとのことですが、

穴水や輪島地区はもちろん、同じ珠洲地区でも、正院町の手前、飯田町を過ぎたあたりから、被災の度合いが一変したとのことでした。

私も、説明しながら、毎回毎回、あらためて震災の凄まじさを思い知らされるのですが、

例えば、

拝殿向拝を支えていた二本の柱ですが、

奥と手前ので、象鼻の位置から、お互い逆方向を向いて倒れているのがわかります。

つまり、左右にそうとう揺れた挙げ句に倒れたということです。

本殿の基礎回りには、以前は無かった、深い溝が出来ています。

これも、この強固な基礎を、長時間激しく揺さぶった証拠です。

小一時間ほどで、お二人は次の被災神社へ向かわれましたが、

お見舞いにと・・・

みかん一箱と、

「タカヤマサンだけ、特別ですよ！」

と下さった、ショ○ホ○プと、バー○ンウィ○キー♪ヽ(´▽｀)/

(最近このパターン、多いですね)

ありがとうございます！

みかんは避難所本部にお願いして、被災者のみなさんにお分けしていただくことにしました。

午後はまた片付けに戻りましたが、なかなか進みませんね。

神社庁長お見舞い