今年「は」、御幣を作ります!!
2年間中止となっておりました、地元小学校の創立記念相撲大会が、今年は3年ぶりに行われるということで、
各学年勝者に渡される御幣の串(幣串=へいぐし)が届けられました。
この幣串に、金と白の幣を作って取り付けるのが、例年、地元の宮司である私の仕事なのですが、
大会が無いと御幣も必要ありませんので、この作業も3年ぶりです!
とりあえず、学校横綱の金幣、学校大関の白幣の二本だけ作りました。
これがですね、
その昔、子供の人数が多かった時代は、学年ごとに、優勝の金幣、二位の銀幣、三位の白幣×男女、×6学年で、都合36串、
それに横綱大関、相撲部の努力賞と、合わせて40ほどの御幣を作っており、
この時期はお祭りが少ないからいいものの、ほぼ1週間かかりっきりの大仕事だったのですが、
(↓10年ほど前の画像です)
今は生徒数が極端に減っちゃって、学年では対戦する人数が足らないので、複数の学年で対戦、ということになり、
結果、御幣の数も、往時の半分以下になりました。
ラクになったとはいえ、ホント、さみしい限りです・・・
あとは6月の大会前日の、土俵祭りまでに間に合うよう、ボチボチ作るといたしまして、
午前中は、ヤッパリ境内清掃!
落葉もヒドイですが、苔の合間の雑草が増えてまいりました。
この、齋館と神輿庫の間は、北側にあるシイの葉がばんばん落ちるのです。
苔が生えているところは鎌は使えないので、手で抜くしかありません。
長い時間しゃがんで草を抜いていたら、腰がいてえ~っ!
乾いていない草は燃えにくいので、大量の杉葉と一緒に燃やします。
燃やしている間に、花が終わったツツジの剪定をしようとしましたら、
カマキリの卵らしきがありましたので、もう少し後にいたします・・・
ふと下を見ると、
小さなヤモリがいましたが、
もうしっぽが切れていました・・・
いったい誰に襲われた!?