一年ぶり・・・カナ？
残念ながら、今回私が奉務する神社の氏子さんには参加者が一人もおられず、私も参加いたしませんでしたので、今日は兼務社の氏子宅の水無月祓い（神棚のお祭り）30戸弱をご奉仕してまいりました。
今日、水無月祓いをご奉仕いたしました熊谷（くまんたん）地区は、集落から田園を経た山の麓に氏神様の稲荷神社が鎮座していて、この時期は早苗に映えて大変美しいです。
ちなみに、背後の山は、羽黒神社の旧鎮座地である羽黒山の裏側にあたり、熊谷側からは稲荷山と申します。
で、
昨日は研修旅行出発前で忙しそうな、支部事務局の、春日神社K原宮司に、出発前にどうしても用事があって立ち寄ったのですが、
同行していた次女と、たまたま帰省していた姉（次女の伯母）が一緒に参拝しております。
この日、姉は居住しているお江戸へ帰りましたのですが、明日は珠洲から約40人が靖国神社へ参拝のため向かう予定でございます。
（イキタカッタ・・・(ﾉ_-｡)）
姉を送って、次女を家に帰し、夕方、羽黒神社へまいりまして、挿し木した真榊はどうなってるかな～っと・・・
これは、苗床を作らずに、去年の11月に、地面に直接挿したものです。
向かって右の方はとっくに枯れて茶色くなってますが、左のは、新芽こそ出ていませんが、青々していて脈がありそうですo(^-^)o
と、その時、私の頭上を何かが音も立てずにス～っと・・・？
もしや？と思い、あたりを見回しましたらば、
いましたっ!!
ハグロトンボでございます！ヽ(゜▽、゜)ノ
数年前には、しょっちゅう境内をヒラヒラ飛んでいたのですが、なぜか去年はたった一回しか現れず、ほぼ一年ぶりの再会（？）でございます（＾＾）b
ハグロトンボ（羽黒蜻蛉）は別名「神様トンボ」ともいい、昔から神様のお使いとか、祖先の霊を導いてくるトンボなどといわれていて、決して捕まえたり、追いかけてはいけない、といわれているトンボでございます。
まるで蝶かカゲロウのようにヒラヒラ飛ぶその姿は、まさに幽玄で神秘的・・・なのですが、
その飛んでる姿がなかなか撮れないのです(＾＾ゞ
昨日も、撮れたのは上の二枚だけで、すぐにヒラヒラと境内の彼方に消えていきました。
農薬散布とかがあると、見事にいなくなりますのでね～、
今の環境のままで、今年はたくさん見れるとイイデスネ～(^_^)v
