29日でしたが・・・
俗に、「(師走の)29日は『9』が『苦』に通ずるので、迎春準備をしない」などといいますが、この忙しいのにそんなこと気にしてられっかっ!ヽ(`Д´)ノ
てか、羽黒神社の祭りはほとんど19日じゃっ!!!
というわけで、今日も朝から迎春準備でばたばたしておりましたが、「29日云々・・・」は、上で言っているように単なるごろ合わせで、さしたる根拠もないようです。
しかし、「一夜飾りは避ける」、つまり31日(大晦日)には何もせず、準備は前日までに済ませておく、というのは、
大晦日(おおみそか)と書いて「おおつごもり」ともいい、この日は元日に自宅に歳神様とご先祖様を迎えるために、本来は家から一歩も出ずに心を鎮めて、出るとすれば氏神様の「年越大祓式(としこしのおおはらえしき)」で心身を清めるくらいで、いわゆる「参籠(さんろう=おこもり」をする日であるからであります。
ですから、なるべく晦日(30日)までに準備を終えるべく、今日も奔走・・・というわけであります(;^_^A
今朝は帰省していた長女が、県外の某神社のお正月奉仕に出かけるため、バス停まで送っていき、その後、授与品の整理をしておりました。
コレ↓は昨年の画像で、揃えただけでまだ神社に運んでいません。
午後からは、私が禰宜を勤めている地元の八幡さんの拝殿清掃で、ここはいつも私一人で掃除しますので、2時間程かかります。
終わって、夕方からようやくわが家の神棚と祖霊舎(みたまや)の清掃。
向かって右が天照大神様(神宮大麻)をお祀りする、伊勢の神宮御用材の神棚、向かって左が羽黒神社を始め、その年にお参りして受けた神社のお札をお祀りする神棚です。
多くのお宅では、神棚だけはオヤジが掃除する、ってなっていると思うのですが、わが家も先代からずっと、どんなに忙しくても神棚はオヤジ(または長兄)が掃除いたします。
(家の掃除はまったく手伝いませんけどね(^^ゞ)
正確には、お札を奉斎する祠(ほこら)は「宮型(みやがた)」といい、その宮型を置く台が「神棚」・・・ですけどね。
この、神宮御正殿を模した(メンドクサイから宮型とは言わずに)神棚は各氏神様の宮司さんを通して、都道府県神社庁よりお求め出来ます。
神宮式年遷宮の御用材の余りが使用されている、神宮大麻を奉斎するにふさわしい神殿です。
お扉は常に開けてあり、開閉するのは1年に1度の掃除の時くらいなのですが、神社の本殿さながら「ギィィィ~~~~っ」と、いい音がいたします(^^)
大麻は裏の戸を外して納める形式で、下に敷いてある半紙もお取り替えいたします。
この、羽黒神社のお札外を祀る用の神棚は、先代の頃に、地元の氏子さん(故人)が趣味で作られて、「宮司家に奉納する!」と下さったものです(^^)
なかなか凝った造りでしょ?(^_^)v
お取り替えした古いお札や注連縄は、1月15日の左義長まで感謝を込めてしばらく置いておきます。
お札やお守りは神様の「寄り代(よりしろ=御霊が移られたもの)」ですので、左義長にお納めする際も半紙などにくるんで丁寧にお取り扱い下さい。
間違ってもすぽ~んと放り投げることなどないように。
御霊抜きの神事を行なうまでは、あくまでも神様の寄り代です。
さ、
千木(ちぎ)を内削(うちそぎ)に取り付けて、
新しい大麻、新しい注連縄(しめなわ)、新しい榊を取り替えて、完了でございます!o(^▽^)o
羽黒神社の新しいお札はまだ御霊入れの神事をしておりませんので、年が明けてから奉斎します。
(一般の方は元日に羽黒神社拝殿でお受けいただけます)
祖霊舎も完了~♪
今年の8月に、母と家内、長女が参加したお白石持ち行事で記念にいただいた「お白石持ち奉献車」のミニチュアを飾ってございますo(^-^)o
いや~、はかどったはかどった♪
作った事すらすっかり忘れていた初詣のページも更新いたしましたので、クリック↓してご覧くださいませm(_ _ )m
「羽黒神社ホームページ・初詣のご案内」
てか、羽黒神社の祭りはほとんど19日じゃっ!!!
というわけで、今日も朝から迎春準備でばたばたしておりましたが、「29日云々・・・」は、上で言っているように単なるごろ合わせで、さしたる根拠もないようです。
しかし、「一夜飾りは避ける」、つまり31日(大晦日)には何もせず、準備は前日までに済ませておく、というのは、
大晦日(おおみそか)と書いて「おおつごもり」ともいい、この日は元日に自宅に歳神様とご先祖様を迎えるために、本来は家から一歩も出ずに心を鎮めて、出るとすれば氏神様の「年越大祓式(としこしのおおはらえしき)」で心身を清めるくらいで、いわゆる「参籠(さんろう=おこもり」をする日であるからであります。
ですから、なるべく晦日(30日)までに準備を終えるべく、今日も奔走・・・というわけであります(;^_^A
今朝は帰省していた長女が、県外の某神社のお正月奉仕に出かけるため、バス停まで送っていき、その後、授与品の整理をしておりました。
コレ↓は昨年の画像で、揃えただけでまだ神社に運んでいません。
午後からは、私が禰宜を勤めている地元の八幡さんの拝殿清掃で、ここはいつも私一人で掃除しますので、2時間程かかります。
終わって、夕方からようやくわが家の神棚と祖霊舎(みたまや)の清掃。
向かって右が天照大神様(神宮大麻)をお祀りする、伊勢の神宮御用材の神棚、向かって左が羽黒神社を始め、その年にお参りして受けた神社のお札をお祀りする神棚です。
多くのお宅では、神棚だけはオヤジが掃除する、ってなっていると思うのですが、わが家も先代からずっと、どんなに忙しくても神棚はオヤジ(または長兄)が掃除いたします。
(家の掃除はまったく手伝いませんけどね(^^ゞ)
正確には、お札を奉斎する祠(ほこら)は「宮型(みやがた)」といい、その宮型を置く台が「神棚」・・・ですけどね。
この、神宮御正殿を模した(メンドクサイから宮型とは言わずに)神棚は各氏神様の宮司さんを通して、都道府県神社庁よりお求め出来ます。
神宮式年遷宮の御用材の余りが使用されている、神宮大麻を奉斎するにふさわしい神殿です。
お扉は常に開けてあり、開閉するのは1年に1度の掃除の時くらいなのですが、神社の本殿さながら「ギィィィ~~~~っ」と、いい音がいたします(^^)
大麻は裏の戸を外して納める形式で、下に敷いてある半紙もお取り替えいたします。
この、羽黒神社のお札外を祀る用の神棚は、先代の頃に、地元の氏子さん(故人)が趣味で作られて、「宮司家に奉納する!」と下さったものです(^^)
なかなか凝った造りでしょ?(^_^)v
お取り替えした古いお札や注連縄は、1月15日の左義長まで感謝を込めてしばらく置いておきます。
お札やお守りは神様の「寄り代(よりしろ=御霊が移られたもの)」ですので、左義長にお納めする際も半紙などにくるんで丁寧にお取り扱い下さい。
間違ってもすぽ~んと放り投げることなどないように。
御霊抜きの神事を行なうまでは、あくまでも神様の寄り代です。
さ、
千木(ちぎ)を内削(うちそぎ)に取り付けて、
新しい大麻、新しい注連縄(しめなわ)、新しい榊を取り替えて、完了でございます!o(^▽^)o
羽黒神社の新しいお札はまだ御霊入れの神事をしておりませんので、年が明けてから奉斎します。
(一般の方は元日に羽黒神社拝殿でお受けいただけます)
祖霊舎も完了~♪
今年の8月に、母と家内、長女が参加したお白石持ち行事で記念にいただいた「お白石持ち奉献車」のミニチュアを飾ってございますo(^-^)o
いや~、はかどったはかどった♪
作った事すらすっかり忘れていた初詣のページも更新いたしましたので、クリック↓してご覧くださいませm(_ _ )m
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