ブルネイ・ダルサラーム旅行記2023 (14)ビールを飲みに国境越え(1) | たびぶくろツアー☆

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とあるオッサンの手慰み

 

 

2024年

 

1月1日

 

ブルネイ・ダルサラーム

 

 

 昨日でブルネイの主だった見所は総て

見て廻りました。

もうやることがありません。

いや、ありました。

吾輩はまだビールを飲めてません。

 

 

 ビールを諦めきれず

元旦早々、煩悩で悶々としてます。

今日はビールだけを飲みに

陸路でマレーシアへ渡ろうと思います。

 

 

 

 

 

 BSBバスターミナルで

42番か48番のバスが来るのを待ちます。

 

 

 

 

 ただ、ブルネイ滞在中48番のバスは

1度も見かけなかったので、もしかしたら

廃線になってるのかもしれません。

 

 

 待つこと約20分で

42番のバスがやって来ました。

乗り込みます。

行き先を告げます。

「ブルネイ、マレーシアボーダー、

クアラ・ルラー」

運転手が若干嫌な顔をしたのを

吾輩は見逃しませんでしたが

拒否はしなかったので

行ってくれるみたいです。

 

 

 バスは一路南西へ向かって走り出します。

高速道路を突っ走るので

結構気持ちが良いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あ、ジョリビーがある」とイベリコ。

滞在中1度は寄ってみたい

と言ってました。

フィリピン発祥のマックらしいです。

 

 

 結構ぶっ飛ばしていたのですが

場所が僻地なので、

国境まで1時間以上かかりました。

 

 

 最後、乗客は

吾輩とイベリコのみとなり

しばらく、のどかな田舎道を

走ってましたが目の前に

小さなイミグレーションが見えてくると

「ここだ」と運転手はバスを停めました。

料金の1BND(約108円)渡します。

 

 

 

 降りる時に、「帰りのバスはここに来る?」

と運転手に訊くと

眼が泳ぎながら「Yes…」

とても信用できない返事が返って来ました。

帰りは人通りの多い場所まで

歩かねばならぬ予感が…

行きはよいよい

帰りは…って奴です…

 

 

 これはアテになりませんよ。

 

 

 

 

 とりあえず一抹の不安を抱えながらも

目の前のイミグレーションへ向かいましょう。

車専用みたいなゲートです。

 歩きで入るキチガイは

あまりいないようです。

 

 歩いて車と同じレーンに並びます。

 

 

 

 

 係員にパスポートを渡します。

出入国カードとかは要らないようです。

てか、用紙すら置いてありません。

 

「何日マレーシアに滞在するのか」

と訊かれ

「1時間」と答えると

鼻で笑われながら、スタンプを

押してくれました。

 

 ブルネイ出国です。

何も笑わなくても…

 

 手荷物検査とかもありません。

 

 次はマレーシア側の

イミグレーションへ向かいます。