ウラジオストク旅行記2019(15)ウスリースク散歩 | たびぶくろツアー☆

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とあるオッサンの手慰み

 

 

2019年

 

8月15日

 

ロシア連邦

 

ウスリースク

 

 

駅から西へ真っ直ぐ伸びる

プーシキン通りを歩き出す。

 

 

ウスリースクは高い建物は

少なく、ロシアの片田舎って感じ。

 

 

 

 

 

 

 

ずっと雨が降り続け

靴の中まで雨が入り

ぐちゅぐちゅだ…

 

 

 

 

 

歩いているとUAZ(ワズ)を発見!

「これぞ、ロシアの車」って感じで

好きなんだ、こいつ。

この色もザクみたいでgood!

 

 

日本でも販売してるらしいけど

480万くらいするらしい…

そこまでの価値はないと思うけどなあ。

諸経費込みで150万なら

買ってもいいかなあ、ザク。

 

 

 

 

 

 

 

長い橋に差し掛かる。

下は汚ねー川が流れている。

 

 

 

 

 

 

インフラ整備が行き届いていなくて

ガタガタの橋、配管はむき出し。

手摺りも、つかんだら

そのままいっしょに

川へ落ちて行きそう…

 

 

 

 

 

 

 

 

ウラジオストクでもそうだったが

道路に大きな穴が開いていたり

アスファルトが凸凹になってたりとか

そういうインフラ面が

西側のヨーロッパより貧弱な感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨が降りしきる中

ぶらぶら閑散とした町を歩く。

昔の町営住宅みたいな

画一的な集合住宅が多く

風景が味気ないので

歩いていても、どうにも退屈してしまう。

 

だからこういう

広告看板なんかを見つけると

ついつい眼がいってしまう。

けだもの可愛い。

 

 

 

 

 

 

約1時間歩き続け

ようやくウスリースク最大の観光スポット

パルク・ドラ(ロシア陸軍将校の公園)

へやって来ました。

 

 

 

 

 

 

もうヘトヘト。

 

 

 

 

 

まあ、とりあえず入ってみます。

普通に公園だけど

有料の遊具などが点在し

小さな動物園もある。

 

 

 

 

 

ウラジオストクでも見かけた

アイラブスポットもある。

意外とちっちゃい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吾輩は、このカメの遺跡が見たかった。

これは渤海国時代のもの。

 

 

 

 

この辺は

中国が唐代の頃

「渤海」という大きな国があったところ。

当時の日本とも友好関係にあり

船で物や人が行き来していた。

渤海国の前身は高句麗。

ウスリースクやウラジオストクがある場所は

「率賓府」と呼ばれていた。

 

 

 

 

周りはロシア人だらけで

洋風な建物なのに

古代の遺跡は中国文化って

なんか不思議な感じがするが

ロシア人が入植してきたのは

清代の頃から。

だから、ここでのロシア人の歴史は浅い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんかアザラシのような

憎めない顔なんだよなあ…

 

中々可愛い奴だ。

 

 

 

 

 

 

よし、もう帰ろう。

バスターミナルへ向かって歩き出す。