ポーランド旅行記2019(26)当日券を入手してみよう | たびぶくろツアー☆

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とあるオッサンの手慰み

 

 

2019年

 

5月1日

 

ポーランド共和国

 

オシフィエンチム

 

 

 

 

 

8時45分頃

当日券が入手出来るかどうか

わからないけれど、とりあえず

門の外まで伸びている列の最後尾に並ぶ。

 

少しずつではあるが

確実に進んでいる。

 

あの遠くに見える

白い建物がチケット売り場…

まだまだ遠い…

門の外から

ここまで来るのに約30分…

あとどれくらいかかるのだろう。

 

仮説トイレも設置されているので

急に何かあっても大丈夫。

まあ、ちょっと汚いが…

 

列の中から

時折、日本語が聞こえてくるから

日本人も数名いるようだ。

 

 

 

あまりにも退屈なので

前にいる、おしゃべり太っちょ欧米娘の

英語を聞き取れるか

勝手にリスニング試験を開始。

まあ、世間一般では

盗み聞きとも言いますが…

 

 

あまり聞き取れなかったが、さっき見た

国旗を掲げた団体の話題のようだった。

その後は、タイと中国を

旅行した話をしていて

「アジア人はすぐ怒る」とぼやいていた。

「そうか?

おまえらが、わがままぶっこいて

怒らせてるだけじゃないの?」

と思ったりした。

 

 

 

 

 

1時間半くらい並んで

ようやくチケット売り場まで

近付いてきた。

 

後もう少し。

電光掲示板には

各国語ガイドツアーの時間帯や

募集人数などが映し出されている。

10時台のポーランド語、スペイン語、

ドイツ語のガイドは若干空きがあった。

 

窓口で

ガイド無しの個人見学を希望すると

パスポートを求められ

あっさりチケット交付。

ガイド無しの個人見学は

午前の時間帯(7:30〜10:00)が

すでにいっぱいで申し込めず

午後の時間帯16時からの見学になった。

料金は無料。

ガイド有りの場合はガイド料がかかる。

チケットには、

パスポートの名前が打ち込まれる。

 

 

なにはともあれ、

イベリコの念願が叶って良かった。

 

 

しかし、負の世界遺産は

重く暗い気分になるから

吾輩は、正直あまり訪れたくはない。

(もう来とるけどね…)

 

広島で生まれ育ったせいか

原爆ドームで充分だわ、もう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10時半頃

打って変わって

快晴になっていくオシフィエンチム。

 

気温も少し上がってきて

心地良い。

 

 

チケットを手に入れ

とりあえず安堵、休憩。

 

行列は

まだまだ続いている…

 

16時まで

余りすぎるくらい時間があるから

辺りを観察。

 

博物館入り口近くに

レストランやトイレもある。

 

 

 

 

アウシュビッツ博物館入口の左側には

荷物預けの小屋がある。

 

博物館に入場の際(ビルケナウ強制収容所

も同様)

バックの大きさ制限があり

30 cm x 20 cm x 10 cmを越えると

荷物を預けないといけない。

吾輩のリュックは、

完璧にサイズオーバーだな…

料金は4zł(約110円)

 

 

 

 

 来た時に降りたバス停には

時刻表がある。

 

 左側は、ここから2km先にある

ビルケナウ強制収容所跡地へ向かう

無料シャトルバスの時刻表、

右側はクラクフに行くバスの時刻表。

確認しておこう。

 

 

 

 

 バス停のすぐ近くには

サンドイッチ等の軽食を

販売している店もある。

 

 

 

 

 

 

トマト嫌いな大人…

 

 

 

 

 博物館の門を出た向かい側には

たくさんレストランがあるので

食事をする場所には困らないだろう。

 

 

 

 

 

 

【アウシュヴィッツ=ビルケナウ博物館】

開館時間 1・11月 7:30~15:00

                  2月   7:30~16:00

               3・10月   7:30~16:00

            4・5・9月 7:30~18:00

            6・7・8月 7:30~19:00

                    12月   7:30~14:00

 

入場無料

 

※ガイドツアーを申し込む場合は

ガイド料が発生する。

 

 

事前予約をする場合は

こちら↓

アウシュヴィッツ=ビルケナウ博物館

公式サイト

http://auschwitz.org/en/