2018年
12月30日
スリランカ
バンダラナイケ国際空港
↓
コロンボ
クーラー効き過ぎて
凍死しそうなバスの中で
人数が集まるまで待つこと15分くらい
ほぼほぼ満員になったところで
ようやくバスは動き出す
しばらくすると
上の方から黒い物体が急接近
ちょっとびっくり
バスはコロンボへ向けて
軽快に走り出す
バスに乗った5時30分頃は
真っ暗闇だったのに
いつの間にか
一気に明るくなってきた
6時50分
セントラルバスステーションに着いたとき
気持ちのいい朝に
大きく息を吸い込む…
「ううん、インドの匂い…ナツカシイ…」
バスを降りると
バスの後ろに無造作に
客全員の荷物が投げ捨てられていた…
「なんだよ、ゴミ扱いかよ…」
その中から、おれたちの
バックパックを拾い上げる
ここから歩いて
次の目的地ダンブッラ行きのバスが出ている
プライベートバスステーションへ向かう
プライベートバスステーションは
大通りを挟んだ向かい側にある
歩きながら、道端の店の商品を眺めてみると
売っている物はインドとまったくいっしょ
歩いて5分くらいで
プライベートバスステーションに到着
コップを持った数人が
屋台に群がっていたので
「おっ?チャイ屋かな、一杯飲もうか?」
近付いてみると
なにやらドロっとした
得体の知れない飲み物を売っていた
ランプをこすったら出て来そうな
このオッサンに
「なにこれ?」
と訊くが、よくわからんかった
お汁粉みたいな味だったから
たぶん豆の類いを
甘く煮込んだ物だと思う
お汁粉の類い 一杯 50Rs(約30円)
次から次へと
客が来てることから
人気はあるようだ
このランプの精の類いのオッサンに
「ダンブッラ行きのバス乗り場はどこ?」
と尋ねる
「ここから3っ目のラインだ」
「ありがとう」