2014年
12月31日(水)
イタリア
ナポリ
10時頃
宿をチェックアウト
フロントのおっさんに
「荷物を16時まで預かってよ」と言うと
エレベーターの裏側にある物置の鍵を渡され
「自分で置け」だって…
汚い物置に荷物を置いて
身軽になって
さあ出掛けよう
とりあえずウンベルト1世大通りを歩いて
南下していく
おしゃれなお店が多い目抜き通りなんだけど
いかんせんご覧の通り…
ショーウィンドウに破壊の痕跡が…
ラテン系って…ようわからんわ…
この大通りをしばらく歩き続けると
フェリー乗り場へ出る
ちょうど青の洞窟で有名なカプリ島行きの船が出航したところだった
見送るイベリコ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150513/20/haguremetal7055/94/96/j/o0600037113306060114.jpg?caw=800)
フェリー乗り場から
さらに南下を続けるとそこはサンタ・ルチア
この海沿いの通りに出ると
一段と風が強くなり
気が滅入るくらい寒くなる
カップルがやけに多いこの海岸通り
いたるところに恋人たちの錠前が…
どうしても錠前って「拘束」と「閉じ込める」不自由なイメージがあるから
恋愛の表現としてどうよ?って感じ
がんじがらめの愛か…
寒さのせいで、かなりネガティブになってるおれとイベリコは
無言でひたすらカップルの間をすり抜けて行く
こんなところにも
落書きが…アモーレって「愛してる」って意味だろうね、たぶん
冷めた眼でしばらく落書きを眺めていた
ちなみに
ここからは雪をかぶったベスビオ山がよく見える
なにかとすぐ唇を合わせたがる白人カップルに辟易としながら
海岸通りを歩いてサンタ・ルチア港へ向かう