初インド旅行記1996(18)わああぉ | たびぶくろツアー☆

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とあるオッサンの手慰み





1996年


3月


インド 


 アーグラー




アーグラーカント駅に到着した




$純喫茶ぴらにあ


線路にのら牛が佇(たたず)む







インド人一家もここで降りるらしく
今までどこに置いていたのか
でっかい衣装箱を
オヤジが背負って去っていった




おれは早速、宿探し
駅前からリキシャーに乗って
ガイドブックに載っていた安いホテルを目指す






$純喫茶ぴらにあ








が、そのホテルに着くや「満室だ」の一言で門前払い


するとリキシャーマンが

「安くて良いホテル知ってる!
行こう!行こう!」
とうれしそうにはしゃぐ



くそう、喜びやがって…もうええわ、そこへ行ってくれ

鼻歌まじりに自転車をぎーこぎーこ漕いで着いた宿は
そんなに安くはなかったが
ちょうどシングルルームが1室だけ空いていた

「ユーはラッキーボーイ!」と宿のオヤジ


イラッとしたが部屋へ案内してもらった

宿のオヤジが部屋のドアを開けると
ショートカットのかわいい女の子が
あたふたと部屋を出る支度をしていた……


すごく慌てているのがよくわかる


だって…


……おっぱいがみえてるもの






$純喫茶ぴらにあ



片ぱいが見えているにもかかわらず
宿のオヤジは容赦なく
「チェックアウトの時間はとうに過ぎている!
早く部屋を出るんだ!」
と追い立てる…


こうして、おれは彼女のニオイやまだぬくもりのあるベッドをゲットした……


あ~宿のオヤジも早く部屋から出ろよ…