原作でも映画でも、結末は変わらない。
地球を侵略しに来たエイリアンが、地球の微生物に対する免疫がなかったために全滅する。
世界中、この知識が免疫に対する知識のベースになっている。
H・G・ウェルズが科学知識をもとに描いたSF作品に対し、あたかも事実あるいは未来預言とも受け取れる扱いがなされている。
しかし、ここでこれがまったくの事実無根であると宣言しておこう。
宇宙戦争のエイリアンはまったく人間に似ていないが、仮に彼らを人類とすると、人類が別の惑星に来て免疫のない微生物にやられるということはないのである。
免疫とはそんなやわなものではない。
この作品はワクチンを推進するために利用されたのだ。
そしてここからが本当の恐怖だ。
宇宙戦争でエイリアンが微生物によって死滅したが、このエイリアンは日本人を暗示している。
そしてエイリアンの死は、日本人が将来、細菌感染して死滅することを暗示している。
宇宙戦争の人類側は何も手を下しておらず、エイリアンが自滅する結末となっている。
つまり、陰謀論が言うアメリカの日本侵略に反し、自滅する筋書きだということだ。
免疫がなくなるのはワクチン接種と毒食べ物によるとすれば、日本を滅ぼすのは厚労省ということになる。