コロナウイルスのため、世の中消毒一色になっている。

手洗い、うがい、マスク、アルコール消毒など、対ウイルスに効果があるとされる。

政治家や役人が「わたしこれらのことやってませんし、やる気もしません」といえば、非難は免れない状況と思う。

これから書くのは、わたし個人の勝手な理解で、恐らくは誰も真似しないと思うのだが、ウイルスが怖くて極度のストレスを感じている人には参考になるかもしれない。

 

ウイルスを除去するためアルコールなどを用いているが、最高のウイルスバスターは手のひらそのものの自浄作用と思う。

日本人が最も長寿を保った邪馬台国時代は、食べ物を素手で食べており、消毒という概念があったかどうかは分からない。

わたしはろくに手を洗わない人間で、歯磨きも寝る前に一回だけ、外から帰って来てもうがいも手洗いもしない。

畑の野菜をその場でむしって洗わずに食べたり、虫がついていても大して気にしない。

空気中のウイルスや細菌に対しても、鼻、口腔内、目などの粘膜と分泌物は驚異的なバリア機能と浄化作用を持っており、うがいなどの水洗いをすれば、かえってその能力が失われると考えている。

動物が極力水にぬれないようにしているのも、バリア機能の喪失を知っているからと思う。

手洗いのし過ぎとアルコールはバリア機能の消失とともに、ウイルスや菌がなくなった状態でコロナウイルスだけが付着した場合、敵も誰がいないので無法地帯となり、余計に感染リスクが高まるものと考えている。

朝起きた時、のどがカラカラになっているが、何も飲まずにしばらくすると、自然な潤いの状態に回復している。

どうも水は人の体とマッチングが悪いようだ。

朝にスポーツドリンクなど、自殺行為と考えている。

ひょっとすると、健康を保つのにウサギを見習うのがいいのかもしれない。

ウサギは水をやってはいけないというし、栄養を取り過ぎると死んでしまうというので、人体はウサギに似ているのかもしれない。

 

体の毒は足の裏から出て行く。

足が臭いのはこのためと思う。

なので、毒を出すのに靴や靴下はある意味邪魔なのである。

昔の藁草履はすごいものと思う。

藁は毒を吸い出してくれる。

シモの病気の人はござに座るといいらしい。

足の裏から出る毒を地面に流すのに素足か藁草履がいいわけだが、アースとはよく言ったものと思う。

油溶性と水溶性の毒を人体はうまく輩出する機能を備えている。

今は花粉症の季節だが、糖分と水分、ドレッシングやタレを避ければ治るのではないかと思う。