「水森かおり」さんがクラシック音楽家の家に生まれていたら! | 音痴なゆうゆうの「ソロギター弾き歌い」日記

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時の流れの道しるべにしている「ソロギター弾き歌い」のこと。
応援している「水森かおり」さん、「福田こうへい」さん、「辻井伸行」さんのこと、
「アナ・ヴィドヴィッチ」さんのこと。
娘(猫のラグドール)のこと。
等等。
時の流れのままに綴ります。

私が「唯一絶対の歌姫」として応援している「水森かおり」さんが、

カラオケおじさん(かおりちゃんのお父さんごめんなさい!)の家ではなく、

もし、クラシック音楽家の家庭に生まれていたら、という想像をしてみました。


私は、「水森かおり」さんを知るまでは、

歌の女神の化身は、

ソプラノ歌手の「キャスリーン・バトル」だと思っていました。


「キャスリーン・バトル」の美しい声が大好きで、

アルバムも全て買い揃えました。


熱烈なファンでした。


「キャスリーン・バトル」については、

次の様な記事が有りますので紹介します。


「キャスリーン・バトル(Kathleen Battle, 1948年8月13日 - )は、アメリカ合衆国出身のリリック・コロラトゥーラ・ソプラノ歌手。
透明ですがすがしい声が魅力のソプラノ、バトル。決して声量に恵まれた歌手ではないが、知性と理性、豊かな芸術性をもって、スーブレットからリリコ・レッジェーロの役柄まで幅広いレパートリーをこなす。そしてその音楽は、例を見ないほど多くの大衆に受け入れられている。決して声を張り上げない、たおやかなでナイスバディのソプラノ歌手である。そして天上から舞い降りできた天女である。
キャスリーン・バトルの艶やかな歌声は常に、「…紛れもなく、この世で最も美しいもののひとつ」(ワシントン・ポスト紙)と言われる。声の美しさは言うまでもないが、数え切れないほど多くの栄誉や勲章、そして人生の節目となる出来事に満ちあふれている彼女のキャリアの中で、バトルが他の追随を許さない最たる所以は、彼女自身、彼女の音楽、彼女の観客との間に揺るぎない情緒的な絆を導き出す、ほとんど魔法ともいうべき能力にあるといえよう」


と言われている「キャスリーン・バトル」です。


そして、もっと昔、やはり「この世で最も美しい声」と言われた、

ソプラノ歌手の「エリーザベト・シュヴァルツコップ」がいました。


私は、古い録音で「エリーザベト・シュヴァルツコップ」の歌を聴きましたが、

それは、本当に「この世で最も美しい声」と言われるのに相応しい声でした。


もし、「エリーザベト・シュヴァルツコップ」のアルバムが、

「キャスリーン・バトル」のアルバムと同じ程度の音質で存在していたら、

私は、その全てを買い集めて毎日聴き暮らしたと思います。


しかし、2004年に「水森かおり」さんの「釧路湿原」を聴いて以来、

私の歌の女神の化身は、

「キャスリーン・バトル」でもなく、

「エリーザベト・シュヴァルツコップ」でもなく、

私にとっての唯一絶対の歌姫「水森かおり」さんになったのです。


もし、「水森かおり」さんがクラシック音楽家の家庭に生まれて、

幼い頃からクラシック音楽の教育を受けていたら、

一体どうなったでしょうか。


その類稀な音感。


そのずば抜けたリズム感。


その美しく柔らかく優しくセクシーな声。


その声の音色を千変万化させる余人の及ばない表現力。


決して唸ることなく、

決してがなることなく、

決してリズムを崩すことなく、

決して声を張り上げることなく、

その美しい声の音色を微妙に千変万化させることのみで、

喜怒哀楽の全てを表現する誰も及ばない高度な能力。


私の唯一絶対の歌姫「水森かおり」さんが、

もし、クラシック音楽家の家庭に生まれて、

と、想像してみたくなりますよね。


その時は、必ずや、

「キャスリーン・バトル」を超え、

「エリーザベト・シュヴァルツコップ」を超え、

世界のあらゆるソプラノ歌手たちを超え、

世界中をコンサートツアーする、

世界のソプラノ歌手の中の、トッププリマとして君臨することでしょう。


あああ、楽しい想像でした!!!!!



ではでは。