Chubby先生のこちらの記事で映画『マダム・イン・ニューヨーク』が紹介されていたのを読んで以来、「この映画は見たい!」って思っていました。というわけで今週、映画館に行ってきました!
原題は「English Vinglish」です。「Vinglish」は意味のない単語で、日本語の「なんとかかんとか」の「かんとか」と同じもので、語呂合わせになっています。
主人公はインド人主婦のシャシ(写真中央)です。お菓子作りが得意ですが、夫や子ども達ほど英語が上手く話せないことを理由に、彼らから心ない言葉を浴びる日々に傷ついていました。
そんなある日、ニューヨークに住む姉から連絡があり、姪っ子の結婚式の準備を手伝うために、たった一人で他の家族より先にニューヨークへ旅立つことになりました。飛行機の中では隣の席に座った心優しい老人に助けられ、無事にニューヨークに辿り着きますが、その後に立ち寄ったコーヒーショップで英語が堪能ではないシャシは、周囲から冷たい扱いを受けてしまいました。
しかし、そこで受けた惨めさや悔しさをバネにして、シャシは一念発起します。結婚式までの4週間、周囲には内緒で英会話学校に通うことを決心したのです。そこで待っていたのは個性的ななアメリカ人の先生とやはり個性的な様々な国籍を持つ生徒たちとの出会いでした。
さて、4週間という限られた時間でのシャシの英語の上達ぶりと心情の変化、そして周囲のシャシに対する印象はどのように変わって行くのかが見どころです。英語学習者はきっとシャシに共感して彼女を応援したくなりますよ!
『マダム・イン・ニューヨーク』映画予告編
最後まで読んでいただきありがとうございました。