前記事のつながりで…。
日本生態系協会さん主催の国際シンポジウム「子どもたちに‘自然の力を’」でも、国際校庭園庭連合大会2018でも、「子どもの育ちと自然についてのエビデンスを!」とのお話が出ていました。
そうしたエビデンス(科学的根拠)を求められている方も多いのではないかと想像します。
『森と自然を活用した保育・幼児教育ガイドブック』(2018, 風鳴社, 公益社団法人 国土緑化推進機構 編集, 森と自然の育ちと学び自治体ネットワーク 編集協力)では、幼児と自然に関する先行研究を、保育・幼児教育の基本となる5領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)の観点から整理しています。
(先行研究は論文掲載ウェブサイトで一般公開されているものを集め、整理しました。)
第1章8節「幼稚園教育要領等の5領域に合わせた先行研究」になります。
(自然保育学会 先行研究ワーキンググループで担当させていただきました。)
園内で先生方と共通理解をされたい時に。保護者の方へ伝えられたい時に。自治体へ伝えられたい時に。
保護者の方から、園へ伝えられたい時に。
きっとお役に立てると思います。
園庭全国調査から見えてきました、園庭や地域など保育・幼児教育の屋外環境と自然の実態については、第1章5節となります。こちらは自治体の方向けでしょうか。(東京大学Cedep 園庭・屋外環境調査グループで担当させていただきました。)
貴方のお子さま、園や地域のお取り組みのお役に立てれば嬉しいです。^^
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