助産師 鈴木です
赤ちゃんが生まれてその後の育児の関心事は
赤ちゃんの背中スイッチ・体重・反りかえり・泣き
お口ポカンなどがあるように感じます
特に4ヶ月までの赤ちゃんの体重に関しては経産婦さんは要注意
初産婦さんは気になることが多いのでまめに体重チェックされることが多いのですが、経産婦さんはとりあえず飲んでるし寝てるから大丈夫👌と思っていたら増えていなかった💦💦💦なんてことも
1ヶ月健診が終わると家にベビースケールがないと次に測るのは新生児訪問ぐらい
それも早々に終わっていたら、次の4ヶ月健診まで体重を測る機会はそうそうありません
そのため健診で指摘されてビックリして相談される方が多いです
確かに母乳を飲んでうんちおしっこも出ているから問題ないと思っていても、やはりこの4ヶ月までの体重増加はその後の発達の積み残しに大きく影響してきます
赤ちゃんが身軽すぎるとしっかりと発達の積み上げをせず、すぐにつかまり立ちになってしまいずり這いハイハイもとばして歩き始めるお子さんも
しかし将来の身体のしなかやかさ、怪我をしない身体作りの観点から考えるとある程度の体重の増加は必須です
また動き始めると摂取カロリーより消費カロリーが上回りますます体重に影響もでてきます
たくさんミルクをあげるのではなく、お母さんの母乳を含めてどれぐらいがお子さんにとって適正な量なのかを助産師さんに相談してくださいね
もしあまりに増えない場合は健診で小児科医から入院も視野に入れたお話をされるかもしれません💦
また体重が増えないからと言って早めの離乳食を勧められることもあるかもしれませんが、身体がしっかりできていないのに離乳食を始めると、便秘や丸呑みになることもあり、違う悩みで苦労することも
経産婦さんは忙しいですが、時々ベビースケールで体重を測ってチェックしておいてくださいね
母乳育児相談室 はぐくみ 助産師 鈴木亜紀