さって、最近あのf-wordについて質問が出て、思いっきり説明したけど、かなり時代に合う質問ではないだろうか。

質問では、コメント者の同級生が「『f-word』を使用してしまい、nativeの先生にこっぴどく怒られていましたが、なぜ怒られたのか理解していませんでした」という。ここからは、この言葉のスティグマについての答えの進化である。

----------------------------

ならちょっとでも、お互い言語の先生を怒らせたことがあるんだな。俺も深い意味をあまり考えずに同級生のことを「こいつ」って呼んだら、怒られてしまった。

しかし、このf-wordというのはやっぱり、英語最大の衝撃的な言葉じゃないだろうか。元の意味を考えると、レイプというのが出て、それはそれでかなり気まずいことだ。その意味の進化は音楽や下品な民衆により、交尾のような、厚かましい性交となったのだ。けしてロマンティックなイメージではないよね。そこで、「最低な連中」はそういわれ続けている。まるでちゃんとした性交ができないから「f-ing」、と。この件について考えると、「mother f-ing」のひどさがわかりますよね。

で、その衝撃があるからこそ、痛い目にあったらこの言葉を重視にしている表現を叫びだす人がいる。本当に痛かったら一般人でも許されることだろうけど、そしてなによりその痛さが分かるけど、一寸した問題だと一瞬で嫌われてしまう。面白いからって使っている人はいつにだって軽蔑されてしまいます。俺だって、大学での日々で前よりずっとなれてきたけど、それでも頭の中の軽蔑は止められない。タフガイなふりをしている実況があって裏表と思われてしまうかも、俺はその「f-word」を一度も使ったことがありません。

これはもちろん場所により反応が変わる。数学の先生がニューヨークに行った時の話では、ホテルのベルボーイがタオルについて聞いたら、こうなってしまった。変かもしれないけど、和訳させていただきます。
「ところが、もっと糞っ垂れタオル、必要ねぇか?糞っ垂れタオルが欲しかったらいつでも聞きな」
「f***in' towels」は変すぎてちょっと笑える話かもしれないが、ニューヨークの中流の人が注目が欲しい時はそうやって考えずに言うらしい。

ツイッターの上で冗談として「どうしても使うならせめて「ing」のエンディングを使って」って言ったけど、見事にすべった。なぜそんなことを言ったと言うと、「in'」(インの発音ではなくて、ェン)は口語の略だから書くと、デリカシーがない上に馬鹿のように見える。実際のところ、なにもかもが「f-in'」という人はそのイメージだ。

日本語の場合は英語と同じほど厳しくないけど、それでも言ってはいけない言葉があると思います。「部落民」や、とりあえずなんでも気まずくて避けられている言葉は同じようなことだろう。

ちなみに、他の嫌な意味として使われているけど、とりあえず俺はこの言葉のスティグマについてだけを説明しました。

---------------
続き

言葉はなんでもあれ、重さが人によるよね。でも、目上の人に向いてけして言わない言葉があるんだ。なぜなら、目上を怒らさない気持ち以外、その人に自分のことが下品だと思われたくないだろう。

そこでちょっと嫌な回り合わせがある。仲間に向いてこういった言葉を使えば、仲間の中でも、何が無礼すぎるかっていうのは人それぞれだから、重さを感じない人が多いか少ない場合は非常に厄介なことになってしまったりする。

そして最後に、一番残酷な回り合わせだ。「重さを感じない」タイプが多いと、さりげなく言わなくても、汚い言葉を避ける方はまた、軽蔑されてしまうんだ。「何様のつもりだ」というパターンにはまる。

だから俺はこう思う: 言語の汚い言葉は多発されると意味がなくなるから怒ってもしかたのないことだが、多発によって言語の広さ、それに美しさが失ってしまう。人気のある考え方ではないが、俺はずっとこう述べてきた。