傷 | あなたは私の宝物

あなたは私の宝物

2010.1.22に16歳の愛猫はじめがお星さまになりました。
はじとの思い出と、新しい家族レオとの日々の出来事を綴っていきます。

寝る時に照明のスイッチを切る瞬間・・・

無意識に、本当に無意識に「はじ、おやすみ。」って言ってた。

はじが寝ていた場所には、はじはいない・・・

とってもとっても寂しい瞬間・・・


昨日、帰宅途中にちょっと苦手な人にバッタリ会ってしまった。

「ねこちゃん元気?」の問いに、はじとレオのことを話した私に、

「でも、16年も生きたからいいじゃない。替わりの子もきたんだし。早く忘れないと今の子がかわいそうよ」


???


ナニがいいの?

替わり?

はじを忘れる必要があるの?

レオがかわいそう?


普段、ほとんど泣かない(泣けない)私だけど・・・

はじのことになると、全く歯止めがきかなくなる。

色んな気持ちがごちゃまぜになって、気持ちの整理がつかない。


私は、命のあるものに替わりなんてないって思うし。

はじのことを忘れる必要もあるとは思わない。

レオがとっても可愛いのは間違いないけど、はじは私の中の別の所にいる。


まだ私の傷口は薄い薄いかさぶたの状態。

触られたくない。痛いの。


たぶん、彼女に悪気はない。むしろ、私をはげましてくれていたんだろう・・・

でも、忘れろなんて言わないで・・・
はじはちゃんと、この世に存在していたんだから。

はじと一緒に♪-6/12-1

これからもずーと、はじと一緒に生きていくんだから