寝る時に照明のスイッチを切る瞬間・・・
無意識に、本当に無意識に「はじ、おやすみ。」って言ってた。
はじが寝ていた場所には、はじはいない・・・
とってもとっても寂しい瞬間・・・
昨日、帰宅途中にちょっと苦手な人にバッタリ会ってしまった。
「ねこちゃん元気?」の問いに、はじとレオのことを話した私に、
「でも、16年も生きたからいいじゃない。替わりの子もきたんだし。早く忘れないと今の子がかわいそうよ」
???
ナニがいいの?
替わり?
はじを忘れる必要があるの?
レオがかわいそう?
普段、ほとんど泣かない(泣けない)私だけど・・・
はじのことになると、全く歯止めがきかなくなる。
色んな気持ちがごちゃまぜになって、気持ちの整理がつかない。
私は、命のあるものに替わりなんてないって思うし。
はじのことを忘れる必要もあるとは思わない。
レオがとっても可愛いのは間違いないけど、はじは私の中の別の所にいる。
まだ私の傷口は薄い薄いかさぶたの状態。
触られたくない。痛いの。
たぶん、彼女に悪気はない。むしろ、私をはげましてくれていたんだろう・・・
でも、忘れろなんて言わないで・・・
はじはちゃんと、この世に存在していたんだから。