自分のこの振り子を、どうにかしろよ千恵ちゃんと、凄く、私は思った。
ほとほと、もう、いい加減、変わりたい。。


町会長に頼みに行った翌日には、町会長は私が置いて行った資料を戻しに来てくれた様で、
最初それを聞いた時、私が持って行ったもの全部返されたんだなと思った。
話したことも、今度の会合は、パンをやっている宣伝と受け取られたかも知れない。
丁寧に聞いてくれてたと思ったのに、翌日には返すなんて、

受け取ってもらえなかったのだと。

里美に来てみたら、お金が包んであった。
え?
何これ!

私がワイロに(笑)持っていったパンのことだけど、美味しく戴きましたって書いてあって、
ああ、ちゃんと受け取ってくれた上で、お金を・・・
一緒に置いてきた本は無かった。「ご存知ですか自然エネルギーの本当のこと」山田征著
読んでくれるつもりなのかな?
それで、何が返してあったのかと思えば、チラシだった・・・

こんな10枚くらいのでも、大事にしてくれたんだ。他の人は捨てちゃうのに、

ねえ、
里美まで一時間近くかかるのに、わざわざ来てくれるって、どうなの?
初めましての相手に、
とても誠実に対応してくれたんだということが、分って、
もう二度と顔も見たくないと思ってた私は、自分が恥ずかしかった。

  

  
元会長も、
もしかしたら、
私を嫌ったわけではないのかも知れない。
結果的に立ちはだかる形になっただけで、

もう、悪い方に取るのはやめようよ。

苦しみの半分は、被害妄想だ。
ここまで相手の行為を悪く思う必要はない。
例えそのとおりだったとしても、そう思う必要はないんだ。

昔お祖母さんが近所の人達と母の事をクソ味噌に言っていたこと、

あの噂話の雰囲気や、
手足を縛られ大事な全部がダメになる様な恐怖感が、
いつの間にかとても近くに来ていて、のまれている。

判っていたけど、振り切らなかった。
そこに頑張るより、人のせいにしていたかった。

人を、信じられる自分になりたい。


あぁ、その前段に、実は言いたくない、友との仲違いがあったから、のたうちまわっていたのだけれど(笑)
決定打でしょ。何一つ進まなくなるんだから、

 
相手は、あんたが囚われてるだけでしょ。と言うけど、
声も態度も恐くて打ち合わせ出来ません。聞えません体に入りません!
セキュリティシャッターがガラガラガラ、
私の内部シャッターなんですけど、私のいう事聞いてくれないんです。

それも私の振り子なんだ。

 
母が、
「又やってる。あんたたちはそうやってお互いに依存し合ってるから、
相手が居に添わないと気に入らないんだ。
自分一人でやるくらいの気持ちがないと、お互いをあてにして一緒になんて出来る訳ないでしょ。」
と言われてしまった。

「信用できない」系の言葉に、一々理性が麻痺する自分を、何度見ただろう。
解っててあれはワザと言ってるんだろうか・・・

  
たっぷり追体験させてもらって、
いくつもの重なる時が同時に流れる中で、
守られながら、かけがえのない経験を、させてもらっている。


振り子は自覚を高める事で改善する。思い癖の自覚を。

体にどれだけ居つけるかが、自分への信頼と比例するのだと思う。それが同じく他者への信頼力になる。

そうして、信頼を獲得した上で、体を自分に明け渡す。

そこに表れてくる存在を、無条件に受け入れること。

統率する必要は無いのかも知れない。


私にとって、ここにある緊張は、自分の日々の迷いと恐れの源。
開け渡すか、統率するか、どちらも自由にならないせめぎ合いで消耗する。

これを攻略するのが今年だ。
いつまでもこんな茶番やってらんない。

新しいスタンスを自分に招いて、さっさと新しい自分を始めるよ。

 

 

 

お岩神社となり取引先の水汲み場