「金剛流能楽公演」
昨年、人間国宝に認定された金剛宗家「能・高砂」
親子共演は東京では珍しい若宗家「能・熊野(ゆや)」
二人揃っての能楽は…京都の金剛能楽堂での記念公演以来の鑑賞です(^-^*)
京都は宿がとれず…新幹線日帰り鑑賞でしたので、東京公演はありがたいです。
今回は全席自由席なので…会場30分前に並びました。
それでも、頼まれて座席取る方が多いので…正面二列目から拝見しました。



金剛宗家「能・高砂」
中入りのあと、後での「神舞」
ただ早いだけでなく、「居合の残心」のような気迫が随所に感じられました。
金剛流で能楽を習って良かったと思った瞬間でした(^-^*)

お笛は…大好きな松田さん、小鼓も大蔵源次郎さん(かなり前の映画「博士が愛した数式」の薪能でも出演されてました。曲は江口。)

狂言「野村萬さん」味があります。
昔、朝ドラ「おしん」にも若い頃、出演されてます。




休憩の後、若宗家「能・熊野」
三番目物、幽玄な世界を丁寧に演じられています。
シオる時の指先まで気迫が感じられました。

大満足の一日でした。
花粉がいっぱい飛んでいるようで、目👀が痒くてショボショボしました。


後日、「美の壺」で金剛宗家が出演されます。
是非、ご覧ください。