今回、伊豆大島に行って旅行は、結構楽しかったんですが、宿には、恵まれずちょっと怖い事にあってしまいました。
結構宿は、かなり古い廃墟になりかけたような建物で、今は明らかに使用していないで、まるで物置になっている様な客室が多数あり、湿気防止のためかドアが開いている部屋も多数ありました。
私の部屋は、2階だったのですが、部屋にトイレも無く、しかも2階のトイレは、使用禁止になっていて、トイレは一階まで、行かなければ行けませんでした。
客はこの日、ソロの女性客一人で後は私たちだけしか居ませんでした。
一階で物凄い大きな手のひらサイズの蜘蛛を見かけて、まるでタランチュラ?初めてそんな大きな蜘蛛を見ました。
私は、そう言った虫が苦手なので、キャンプに使用する結界を作る殺虫剤を部屋の窓枠、入口にまきました。
床にわずかな隙間があったので、そこにもまいたのですが、それが裏目にでました。
出てきたんです、デカいさっき見た位の蜘蛛が、そして速いんです、ゴキブリ位の速さで逃げるんです。殺虫剤で5分位して弱って外へ出したんですがこんな体験は、こりごり。
ただでも不気味さが漂う宿なのに巨大蜘蛛と
格闘して恐怖を感じてました。
下から足音が聞こえてきたので、誰かいるうちにトイレに行って来ようと、二人で一緒に一階に降りたんですが、誰も居ないんです。
またゾッとして、とにかくトイレを済まして、テレビを付けて気を逸らしていたんですが、時折足音が聞こえるんです。
使用禁止の2階のトイレと誰も居ないはずの
隣の部屋と一階から、怖くて明るくしてテレビを付けて寝たのですが、2回もテレビが勝手に切れてしまいました。
宿の人は、建物から離れた家で住んでいて
誰もいない。
心配だったのは、もう一組のソロの女性客、私たちが部屋をでる時は、たった一泊で部屋を
出て行った見たいですが、ソロの女性客には、ちょっとこの宿は可哀想な感じを受けました。
2日目は、宿を変えようかと思ったのですが
観光疲れと寝不足で気力 不足でそのまま泊まったんですが、運が良いのか若い男性4人組が別の部屋に泊まり騒がしいので逆に足音や異変も少し気にならなくなり、助かりました。
それにしても、あの足音の正体は何だったんだろう?