雑端弁当 | おなじ釜のめし|30男の弁当食育日記

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社員4人の小さな会社に務める30男が、毎日出される前日予約制400円のお弁当を通して色々な事に気づいていくブログ

今日の弁当|雑端弁当





・白飯 おかかふりかけ
・かにかまのしそ巻き揚げ
・焼きえりんぎのみぞれポン酢あえ
・れんこんの梅マヨネーズあえ (いんげん)
・なすとピーマンの肉味噌炒め (たまねぎ)
・しゃくし菜漬け
・新しょうがの浅漬け
・こくみトマト

第一印象
今日は、久しぶりに台風が関西上陸するというので家の窓は閉めきって、台風対策してきたが思ったほど...。今日は、しょうがにだいこんおろし、ピーマンにれんこん、トマトと最近健康志向の俺には嬉しい食材がたくさん!量も適量!腹8分目が良い!

食べてみて
かにかまって、あんまり好きじゃないが、このしそ巻き揚げは旨い!肉厚のかにかまの食感としその香りが相まって好きな味。れんこんの梅マヨネーズもしゃきしゃき食感で梅の酸味が効いて暑い夏にはもってこいの一品。今日はなんといってもこの新しょうが浅漬け。パンチのある辛味があるが上品な味に仕上がってる!これ旨かったです!

食育ポイント
 週末になると献立に困る。”過ぎたるは”は不評を招くのでおかずは適量詰め合わせるようにしている。買い物は週一で、特に夏場は傷みやすいので使ってしまわないといけない食材がある。この三要素が金曜日に集中。そういう訳で本日は雑端なものを組み合わせたお弁当となる。ひじきは月曜日の残り。たまごに混ぜ込んで味付けなしで巻く。れんこんに入っているのは水曜日の当座煮。梅どうしで喧嘩しない。一本だけ残っていたなすと2ヶだけ残っていたピーマン、半分のたまねぎは火曜日の肉味噌で炒め合わせ四人分にする。カニカマ、えりんぎ、小松菜は今日使ってしまわないといけないもの。主菜らしきものはなく肉気もごく少量。数えてみたら食材は23種類使っているので今日のウリはそれ。
 パウンドケーキでもカステラでも食パンでもはじっこは魅力的。飲食店のまかないも残り物、ハンパもの、はじっこから働く人の胃袋を満たす。まかないの美味しい店では、きっと従業員のきげんも良いはずだ。そういう店は流行る。経営者もホクホク。お客だって気持ちが良い。好循環を生むのは工夫と積み重ねが大事。な~んてね。残り物ですけど。

食後の茶話
先日、うちの事務所が制作したステンドグラスが入っている安藤忠雄氏設計の司馬遼太郎記念館にいってきた。うちの事務所の仕事ながら改めてその美しさに惚れ惚れした。そして今朝、その安藤忠雄氏がテレビに出ていたので思わず釘付け。新国立競技場問題。。。ラグビーファンとしては、2019年のラグビーワールドカップもあるので気になるところ。日本の事を思って、そして建築界のトレンドやらあれこれ思って、あの案に帰着したはずだし、選んだのは安藤さん一人ではない。サンドバック状態にもかかわらず豪快に包み隠さず自分の立ち場を表明している姿が渋かった。人としての器みたいなもんを感じたのは俺だけでしょうか。とはいえ2,500億円はありえへん。五輪に間に合わせないと世界の笑いものになるとか、50年以上先にレガシーを残したい。。などの理由は、いかにも森さんがいいそうな感じ。若い世代が付けを何千億も支払わなければいけないのかと思うと憂鬱になる。
いっその事潔く「予算が合いません、日本はお金をかけずに質素に行います!」みたいことはできないのか。そのほうがかっこいいと思ったりする。素晴らしい代替案を期待したい。


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