渡来弁当 | おなじ釜のめし|30男の弁当食育日記

おなじ釜のめし|30男の弁当食育日記

社員4人の小さな会社に務める30男が、毎日出される前日予約制400円のお弁当を通して色々な事に気づいていくブログ

今日の弁当|渡来弁当




・白飯
・とり唐南蛮 (きうり、にんじん、白ねぎ、大根)
・じゃが芋の黒酢炒め
・トマトと卵の中華炒め
・くらげ酢 (きうり)
・ブロッコリーねぎソース
・焼しいたけのみぞれ和え みょうが、青じそ
・たくあん

第一印象
南蛮漬けパート3!バリエーションがすごい!トマトに、ブロッコリー、しいたけ、みょうが、きうり、青じそ!今日のも野菜たっぷりで嬉しい!

食べてみて
とり唐に野菜がたっぷりのせて食べる!食感の良い野菜ばかりで、相性抜群!
油ものでもこうやって食べるとヘルシーで軽い感じなので心配せずいける!
焼きしいたけのみぞれ和えがさっぱりして良かった!一品こういうのが入ってると嬉しい。大根、みょうがと青じそ買って今度作ってみよう!

食育ポイント
 三番目の鶏の南蛮はとり唐南蛮。二日続きでごめんね。
町の中華屋さんの日替わりメニューで出会った一品。野菜がけっこうたくさん食べられるので気に入って作っている。下味をつけた鶏を唐揚げにして線切りやさいのたっぷり入った甘酢に漬ける。きうりが肝。水気が出て甘酢がさわやかに変化し軽くなる。
 トマト、じゃが芋はもともと南アメリカ大陸原産。食材や調理法は海運を通して世界中に広がった。古くはマルコポーロからバスコダガマ、マゼランの航海。じゃが芋やトマトが南アメリカ大陸からヨーロッパへ広がったのは船という輸送手段があったからこそ。スペイン、ポルトガル、オランダ、英国の海運技術がもたらしたものは支配され植民地化された側から見れば負の側面が大きいがもたらしたものもある。イタリアにトマトがなかったら、ドイツにじゃが芋がなかったら彼の国の食卓は今どうだったろうと考える。やがてシルクロードを経てそれらはアジアに伝わる。地球を3/4周。南蛮わたりとはそういう長い旅の果てに終着地の日本にたどり着いたのだ。


-----------------------------------------------------------------------------------☆
更新を続けていく励みになるので、また見たい!と思ったら
下のボタンをポチッと押していただけると嬉しいです。


お弁当 ブログランキングへ


レシピブログに参加中♪


にほんブログ村 料理ブログへ