ドライカレーランチ クラシックスタイル | おなじ釜のめし|30男の弁当食育日記

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社員4人の小さな会社に務める30男が、毎日出される前日予約制400円のお弁当を通して色々な事に気づいていくブログ

今日の弁当|ドライカレーランチ クラシックスタイル





・ターメリックライス(レーズン)
・ドライカレー(牛挽肉、たまねぎ、セロリ、にんじん、トマト、にんにく、しょうが)
・薬味(らっきょう、福神漬け、きうり刻み漬け、ゆで卵)
・野菜サラダ(レタス、大根、ブロッコリースプラウト、豆苗、にんじん、紫たまねぎ、きうり、トマト、たまねぎドレッシング、アーモンド)
・白梅酢水

第一印象
今日はドライカレーなのでお腹を空かせておいてと言われたので、朝食はきっちり抜いてきた!
よしお腹のスタンバイはOK!!グゥグゥ鳴ってる!
お昼の席に着くと綺麗にターメリックライスが盛られ、真ん中の穴の空いたところにたっぷりとドライカレーを注ぎ混んでいる。見てるだけでヨダレがでそうだ!
薬味とゆで卵が見た目のクオリティーを上げる!

食べてみて
いい感じにパラパラしたターメリックライスとひき肉と野菜などがたっぷり詰まったドライカレーがみごとにマッチしている。はじめはそんなに辛くなく、じわじわと辛味がくる感じがいい。ゆで卵を一緒に食べるとマイルドになってこれはこれでいい。薬味と一緒に食べても最高に美味い。これは間違いなくカレーランキング1位!!これは、思い出に残る絶品ドライカレーでした!

食育ポイント
 カレーはインドから英国を介して日本に入ってきた。その普及をになったのは船乗り。日本の場合は明治時代の海軍である。主食の米、肉、野菜のおかず、汁に薬味を添えればほぼ完全食。これが一皿に凝縮されているのだから合理的。しかもスパイス類は肉の防腐、匂い消しとなり、そのもの自体にも薬効がある。粘度のある日本式うどん粉カレーは船の中でもこぼれにくく、常に緊張状態に備える彼らにとっては立ってでも食べられる合理性もある。今でも海上自衛隊では金曜日がカレーの日だと聞く。航海に出てしまうと時間の感覚が鈍る為定期的に供されるらしい。食べ物の歴史はとてもロマンティックだと思う。
 今日は日本オリジナルのドライカレー。カレー味の炒飯やピラフのことを指すこともあるようだが、牛挽肉と香味野菜のみじん切りをスープとスパイスでしっとり煮込み、スープとスパイスで炊いたバターライスに添えたもの。明治の頃のハイカラ上流家庭の洋風そぼろごはんをイメージし、盛り付け、薬味とともにレトロでクラシックで上品に仕上げてみた。付け合せは8種野菜のたまねぎドレッシングサラダ。焙ったアーモンドがアクセント。サラダは生野菜にナッツやクルトンを添えると格段においしく食べられる。飲み物は、梅を漬けて白梅酢がとれたので冷水に少し溶かして氷を浮かべたもの。自前のスポーツドリンクです。



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