花ちらし御膳 | おなじ釜のめし|30男の弁当食育日記

おなじ釜のめし|30男の弁当食育日記

社員4人の小さな会社に務める30男が、毎日出される前日予約制400円のお弁当を通して色々な事に気づいていくブログ

今日の弁当|花ちらし御膳





・ちらしすし
 -酢飯(たけのこ・かんぴょう・しいたけ・にんじん)
 -貝(たけのこ・しいたけ・蕨・花にんじん・煮穴子・錦糸たまご・枝豆・木ノ芽)
・たけのこのフライ 木ノ芽みそマヨネーズ添え
・姫皮のかき揚げ(にんじん・青のり)
・スナップえんどう 旨出し
・松前漬け
・葉わさびしょうゆ漬け
・姫皮と生青のりの清し汁

食育ポイント
いわゆる大衆食堂 "めし・うどん・おかずいろいろ"と書かれた看板。しゃれっ気も何もない
普通の家みたいな食堂。(関西だけかな?)
社会人になりそれもかなりたってからが初体験。
好きなおかずを取ってごはんのサイズと汁の種類を注文する。世なれた、どちらかとういと肉体労働系の人が多く、女子供はちょっとひるんだ。小さな皿に盛られたちらしずしには錦糸たまごがちょこっとと紅しょうが。作業着姿のおじちゃんが皿をとり、うどんを注文してTVを見ながらポツポツと食べ始めるとやがてうどんが運ばれてくる。そんな光景を何度か目にした。
小皿のちらしずし(大阪ではばらずし)は大衆食堂の必須アイテム。麺類とのコンビは人気の組み合わせみたいだ。勝手な想像だが、子供の頃人寄せがあると家庭では大鉢のちらしずしは定番のごちそうだった。それを各目が皿に取ってワイワイガヤガヤ、他のおかずやビールやお酒や、大人も子供も好きずきにというあの光景につながるものがあるんじゃないかな。
人々が農村や漁村を出て都会の団地に住みはじめた頃から、食卓の料理は個付けになり、「はいこれだけ」「きれいにたべちゃいなさい」な方を向いた。気がねない「いくらでもどうぞ」は遠い。
ちらしずしを作る時。思いうかぶのは、なんでもない具、あの小皿に取って食べるちらしずしのことだ。
今日はよそゆきのスタイル。花咲き乱れる今の季節を惜しんで色どりよく具材を散らした。
合わせ酢に穴子の煮汁を混ぜちょっとコクのある酢飯にしてある。






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