冬至は湯治弁当 | おなじ釜のめし|30男の弁当食育日記

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社員4人の小さな会社に務める30男が、毎日出される前日予約制400円のお弁当を通して色々な事に気づいていくブログ

今日の弁当|冬至は弁当





・白飯
・鯖の柚香焼き
・かぼちゃの煮付
・こんにゃくの炒り煮
・ごぼうのカリカリ揚げ
・だしまき
・春菊ごまあえ
・ししゃもきくらげ
・赤かぶ漬け
・みぶな刻み漬け
・風呂吹き大根(玉みそ・柚子)

第一印象
今日も一段と冷えます。湯気の間から透き通るように綺麗な大根が!!玉みその上の柚子との組み合わせが綺麗!
今日は冬至ということで、かぼちゃ、こんにゃくといった冬至に食べると言われる食材が入っている!

食べてみて
湯気がたつ熱々の風呂吹き大根で腹の中から湯治をとい趣向。厚めに切っているので箸の入れ心地も素晴らしい。ほくほく言わせながら食べる大根は、みそと柚子が効いてなんとも優しい味。
鯖の身の間に柚子が挟んである。柚子の酸味が鯖の油とよくあう。
冬至ならではのかぼちゃもこんにゃくも食べて年末を感じる昼食。

食育ポイント
冬至には「ん」のつくものを食べると幸運に恵まれるらしい。
なんきんは「難」を禁じ、こんにゃくは砂おろし。用は、一年の終わりにお腹の中をすっきりさせるというのが冬至の意味。
玉みそは赤みそにみりんや砂糖、更に卵の黄身を加えて弱火で練り上げたもの。大根は米のとぎ汁で下茹でし、昆布だけのだし汁で沸騰しないように小一時間煮る。それに玉みそを合わせるのが本来の風呂吹き大根の正道。実は、この大根を仕上げるのに3時間近くかかっているらしい。

食後の茶話
もうすぐ今年も終わるが、この時期の受験生は追い込みで大変なんだろうな。
甥っ子も5年生だが、来年の受験に向けて塾に通って頑張っているらしい。
今朝ラインで算数のテスト問題を教えてほしいと写真付きで連絡があった。
20年前のうっすらした記憶をたよりに考えるが、難しい。。
叔父の面目を保つためにも、絶対教えたいがわからない。
結果、事務所の数学好きのHさんに教えてもらい事なきを得たが、子供の純粋な疑問に応えるにはそれなりの大人でなければならないなと痛感。

「雄之助ガンバレ!!」と口だけの叔父。。





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