昨日会社帰りに不思議な電話があった。
留守電の記録があったので、聞いてみると、
すぐ切った様でメッセージ無し。
いたづらか?
番号を確かめてみる。
023-6xx-yyyy
山形の局番でしかも実家の近くであることは間違いない。
留守電嫌いの昔の同窓生か?とおもって番号を携帯から検索。
すると意外な場所の番号だった。
実家の近所のスーパーの番号である。
自分の携帯番号を知られるような覚えがまったくない。
偶然の掛け間違いにしては不自然。
どっかで名簿でも手に入れたのだろうか。
もしくは、実家でなにかあったのかと多少不安になる。
そこで、実家に電話をかけた。
「俺だけど、何かあった?」
「特に何もないけど、どうしたの?」
と母。事情を話すと気持ち悪いねぇという話になって
本当に何かあったらかけなおしてくるだろうから
放っておこうということでその日は終わった。
翌日。
夜に母から電話がかかってきた。
「ごめん、あれ私だった。」
そう、昨日の電話の犯人というか火元は母だったらしい。
「今日買い物に出たら財布がなくて、パパと一緒だったから大丈夫だったんだけど、
どこにやったかなぁなんて話してたら、はっとお前の話思い出して、いってみたのよ。
それで、スーパーいってみたら、財布があって助かった。ありがとう。」
それでなぜ俺の携帯に電話だったのだろう。母はそのまま話し続けた。
「でもおかしいんだじぇ。」と山形弁で続ける。
「最初いったら、店の人が、落し物ないなんていうから、
『おかしいねぇ、息子が電話あったって言ってたんだけど』
って言ったら、あっちも『あっ』って気が付いて奥の金庫から出てきたんだっけ。
お前の電話なかったら気が付かなかったありがとうねぇ。」
母よ、疑問がまだ残ってる。
「で、なぜ俺の携帯だ?」
「あぁ、お前の携帯番号のメモ入れてたからだとおもうんだけど、」
だけどって何だろう。母は続ける。
「店の人、会員証があったんでお家にかけさせていただいたとおもうんですけどっていうんだじぇ。」
「対応した人と、かけた人が違うんだろうからあいまいだったんでしょ」
疑問、解消。
中身も無事に戻ってきたそうだ。
母よ、気をつけてくださいね。