欅坂46の5thシングル「風に吹かれても」が本日発売されました。
以下、雑感・妄想を書きます。
・欅坂46の懸念事項は、「漢字ケヤキ」と「ひらがなケヤキ」の
立ち位置・棲み分け・意味合いが曖昧であるということ。
以下、漢字ケヤキを「漢字」、ひらがなケヤキを「ひらがな」と記す。
欅坂はAKBや乃木坂と違って「選抜&アンダー」方式を採用していない。
「漢字」も「ひらがな」もそれぞれの名義で全員がシングル表題曲に参加している。
つまり全員が選抜メンバーのような扱い。
ここで気になるのは、現状維持であると、
「ひらがな」メンバーは「漢字」の曲をコンサートや番組で披露・使用しない?
シングルの表題曲は今後も「漢字」が担当し、「ひらがな」はカップリング曲担当になる?
「ひらがな」は完全な下剋上の無い2軍扱いになる?
欅坂運営陣は、「漢字」と「ひらがな」の棲み分け・存在意義・立ち位置
・扱いを今後どのようにするのだろうか。
大雑把に考えられるのは、
①「漢字」と「ひらがな」がシングル表題曲を巡ってファンを巻き込んだ何かしらの争いをし、
勝者が表題曲を、敗者がカップリング曲を担当するような仕組みを作る。
TV番組「KEYABINGO」のツイート数争いのようにファンを巻き込む…。
②「ひらがな」は「けやき坂46」名義で「漢字」とは別に個別でシングル曲を発売する。
「漢字」と「ひらがな」は同じ言葉を使っている仕姉妹グループであって、
CD発売では関わり合わないようにするが、自分たちのレギュラーTV番組では絡む。
AKBと姉妹グループ(SKE48・NMB48など)のような状態になる。
コンサートは合同と個別で実施する。
乃木坂のアンダーコンサートと全メンバー総出演の全体コンサートのように実施する。
③「漢字」と「ひらがな」がシングル曲発売毎に交互に表題曲とカップリング曲を担当する。
④「欅坂46」から「KEYAKIZAKA46」に名義を変更し、全ての活動をアルファベットにする。
シングル曲発売毎に「漢字」と「ひらがな」のどちらが表題曲を担当するかを
運営上層部が密室で決め、一方が表題曲を、もう一方がカップリング曲を担当する。
レギュラー番組やコンサートの構図は②のようにする。
個人的には、
④「KEYAKIZAKA46」方式で運営されていく可能性が高いと思う。
(勝手な妄想であるが)
「漢字」と「ひらがな」の構図・棲み分けは、非常に重要で厄介な事柄である。
欅坂46運営上層部(ソニーミュージック・レーベルズ)は知恵を絞って決断すべきだろう。
どのような構図になるかで欅坂46の伸びしろが大きく変化し、
ファン心理に大きく影響を与え、良くも悪くも「漢字」と「ひらがな」の棲み分け・立ち位置が
近い将来に強い力(喜び・怒り・希望・失望etc)を生み出すことになる。
絶対に秋元康に丸投げしてはいけない。
彼は数年先の事など考えないし、考えられない。
「今、自分が面白いと思うこと・やってみたいこと」を最優先で実行するだけだ。
秋元康には作詞だけを担当させ、彼の人脈を上手く利用した方が良い。
欅坂46はグループとしての構造形成の岐路に立っている。