今年の総選挙でAKBメンバーは全64席の過半数を確保するのは厳しいと思う。
なぜならば、AKBは上部のメンバーだけが強いからだ。
(とても大雑把な表現ですが)
AKBの現状を簡単にまとめてみる。
①超人気メンバーと運営推されメンが美味しいところを持って行く
②AKBのシングル曲が「JPN48」状態であり、推されていないAKBメンの活動の機会が減少
③劇場公演の回数が減少しているため、推されていないメンバーの活躍の場が少ない
④超人気メンバーが卒業しないので上部が詰まり、流れ・循環が悪くなっている
今のAKBの人気・知名度・CD売上は、
超人気メンバー、運営推されメン、AKBとの兼任メンバー、
AKBシングル曲に参加する姉妹グループのエースが中心となって支えていると言っても過言では無い。
そして、AKB個別握手会に姉妹グループメンバーが参加することがとても貢献している。
(姉妹グループの負担にもなっているが)
上記のメンバーは露出量が多く人気拡大になるが、
AKBの推されていないメンバーは露出量が少なく、姉妹グループのエースたちにも
大きく差を開けられていくので、総選挙で結果を出すには
各陣営がどれだけ弾を撃てるかになってしまう。
再度書くが、
AKBは上部のメンバーが強く、下部は支店の中心メンバーよりも知名度が低い。
これらの事を踏まえて総選挙の最終結果を考えると、
AKBからの64位内ランクイン者は超人気メンバー、運営推されメンバー、
資金力のある支持者(ヲタ&ファン)を持つメンバーがランクインするだろう。
しかし上述のメンバー数が32人を超えるかどうかは怪しい。
個人的な考えだが、ランクインするメンバー数はSKEと同じくらい、
もしくは数人上回るくらいになると思う。
そして選挙後には、本店と支店の関係性に更に歪みが生じ、
支店メンバーとそのファン達はAKBの下部組織扱いに拒絶反応を示し、
48グループのAKBを上位・中心軸とした商売形式が揺らぎ始めるだろう。