全国席書大会 |  ㈱H・T・F//(株)ウィズトラスト 愛と感謝ブログ

 ㈱H・T・F//(株)ウィズトラスト 愛と感謝ブログ

時の経つのは早いもの。何気ない日常・・ふと感じたことを備忘録としてブログに書き記していきます。


本日、三女は
初めての席書大会にのぞみました。

課題は
もえる心

納得のいく字が書けたと
一回り大きくなって
帰って来ました。

私も小学生の時に
娘と同じように
日本習字を
させてもらって
いました。

住職だった担任の先生が
放課後、
習字の先生となるのが、
不思議だった記憶が
あります。
私と2人の友達のみが放課後、
残って習字をしてましたが、
それが
私には特に苦痛でもなく
しかし、
逆に
とても楽しいと
感じた記憶もないのです。

ただ言えるのは
それが唯一、両親が
私にさせてくれていた習い事だったと
いう事です。

社会に出て、
何だかとても貴重な
学びを得ていたことに
気づかされることが
多くあり、
大変な環境の中、
素晴らしい習い事を
与えてくれた両親の深い愛情を
今になって感じます。


娘は今、私と明らかに違い
習字を心から楽しんでいます。
娘の教えの先生は
住職であり
私のママ友でもあります。

正座することも
墨をすることも
筆の下ろし方、
筆の引き方、
離し方
一つ一つに集中することさえ
娘は楽しんでいるように見えます。

幼いころ、
それぞれの所作を
丁寧に丁寧にする必要が
あることに疑問を持ちながらも
仕方なくやっていた私と違い、
楽しんで学んでいる娘の姿を
心から嬉しく思います。

お習字の時間が待ち遠しい。
子ども達が喜んで楽しめるように・・
そんな魅力的な時間を用意してくださっている
先生にも感謝の気持ちで一杯です。

実は息子も
畳の学校で技術を学びながら
毎朝の一時間、
習字の時間が特別にあります。

畳作りには正座をし、
お客様の商品を
集中力を持続させ、
気持ちを込めて作る必要があります。
日々、習字を通して
それらを体が自然に
憶えるようにしているという
お話を
一昨年、先生から
伺い、深く
感動をしました。

私はありがたいことに
環境と両親のおかげで
学びを得ながら数十年たち
すべては私に必要だった事を知り、
成長させていただき今があります。
 
息子には
私が与える事はできていないことが沢山あります。
けれども
本人はまだまだ気付かないでしょうが
未来の自分の財産つくりを今まさにしようとしていることに
いつか気付いてほしいと思います。

素晴らしい出会いがあったことで
なかなかできない
経験をさせていただいています。

すべての出会いとご縁に深く感謝です。



…とあくまで親の目線、

16歳の息子にとっては
自分と向き合うので
必死のようです。
(((o(*゚▽゚*)o)))

~愛と感謝~yoshiko hagio